今日は、「敬老の日」です

台風のニュースばかりの１日でしたが、今日は、「敬老の日」ですね。

総務省によると、今の日本の高齢者（65歳以上）人口は、3186万人で、
総人口の25.0％だそうです（昨年は24.1％）。

●「統計からみた我が国の高齢者（65歳以上）－「敬老の日」にちなんで－」（総務省統計局）

高齢者人口（65歳以上）を男女別にみると、
男性が1369万人、女性が1818万人。
男女比は、男性43％、女性57％。

80歳以上は、930万人で、
男性が321万人、女性が609万人。
男女比は、男性35％、女性65％。

100歳以上は、5万1千人で、
男性が7千人、女性が4万4千人。
男女比は、男性14％、女性86％。

性差はあるにしても、とにかく、女性の方が長生きです。
それでも、国や自治体の男女共同参画政策では、
「生涯を通じた女性の健康」などといって、
更に女性が長生きできそうな政策を採っています。


ところで、男女共同参画というと、必ず出てくるのは、
「（男女の）実質的な平等」という言葉。
要は、「結果の平等」のこと。
あとは、「クォータ制」ではないですが、
「審議会の委員に、片方の性別が最低４割になるように」・・など。


高齢者の男女比には、だいぶ片寄りがありますね。
では、「この男女比の片寄りは、実質的に平等ではない」ということで、
高齢者人口の男女比に、「クォータ制」を導入したら、どうなるか？・・。

長生きしている女性の一部に、

「お命、頂戴いたします」

ということになってしまいますか・・・。

不謹慎でした・・。