saeのブログ

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羽田空港JALサクララウンジに、「女性専用」スペース

2010-11-03 | 世の中の出来事いろいろ
この10月にリニューアルした、羽田空港JALサクララウンジに、「女性専用」スペースができたようです。

サクララウンジ 羽田空港国内線第1ターミナル

サクララウンジは、
JMBダイヤモンド、JGCプレミア、JMBサファイヤ、JALグローバルクラブ、国内線ファーストクラス搭乗
の方が使えるラウンジ。
また、羽田のサクララウンジに限り、上記のステータスを持たない搭乗者でも、
1人3,000円で利用できる(事前予約が必要)とのことです。

さて、この羽田空港サクララウンジに、女性専用スペース(8席)が設けられたとのこと。
ホームページには、

女性専用の「レディースラウンジ」を設置
女性のお客さまが、ご出発前にくつろげる環境として、女性専用の「レディースラウンジ」を設置いたします。
南北サクララウンジの壁で区切られた空間に、それぞれ8席をご用意し、お化粧直しや荷物の整理などの
ご出発前の準備ができる工夫を盛り込んでおります。


との記載があります。

上記のステータスの方や、3,000円支払った方のうち、
女性は、「ラウンジ内のどこでも利用可能」
であるのに、
男性は、「ラウンジ内の「レディースラウンジ」以外の場所のみ利用可能」
ということです。
いくら、一企業のサービスとはいえ、同じステータスの(または同じ料金を支払った)お客さん
性別だけを理由にして、このような差別的取り扱いをしてよいのでしょうか?。

女性の立場で言えば(もっと正確に言うなら、「「自分さえ良ければ・・」という考えの女性」の立場で言えば)、
「ありがたい」「助かる」・・ということになりますが、
男性や、「「自分さえ良ければ・・」と思わない、客観的に全体を考える女性」の立場で考えるなら、
「なぜ、女性だけ?」「おかしい」・・ということになるでしょう。

このような「専用」が許されるのなら、
有色人種の方が使えない「白人専用ラウンジ」、
外国の方が使えない「日本人専用ラウンジ」
なども、全てOK、ということになってしまいますね。
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6 コメント

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増えてきましたね (ドクター差別)
2010-11-04 02:29:57
有楽町の「無料カフェ」(女性専用時間帯あり)もそうですが、女性専用、増えていますね。

そうそう、横浜にあるスパは、女性専用割引デー(週2日)、女性専用サービス(花風呂)がありますが、男性専用割引デー(週1日)、男性専用サービス(ビール1杯無料)があります。男性専用割引デーが週1日と女性よりも少ないですが、内容が違うので、差別とまでは言えません。せめて、このくらいの配慮は必要でしょう、私企業と言えども。
返信する
ご返事 (sae)
2010-11-04 20:41:13
ドクター差別さん、コメントありがとうございます。

一般の商業サービスですと、平気で「女性専用」や「レディース●●」
というのを行いますね・・。

お書きの、有楽町の「だしcafe」は、味の素(株)がやっているようですね。
なぜ、女性(それも若い女性)をターゲットの中心においているのでしょうかね?。
食事を取るのは、「若い女性」だけではありません・・。


>横浜にあるスパは、女性専用割引デー(週2日)、女性専用サービス(花風呂)がありますが、
>男性専用割引デー(週1日)、男性専用サービス(ビール1杯無料)があります。
映画館でもそうですが、「女性割引」「男性割引」と分けるなら、
例えば、「水曜日は、どなたでも3割引」とか、
「毎月5の付く日は2割引」などのようにしていただければ、
誰も異論はないと思いますけれどね。

「男性のみビール1杯無料」というのは、「お酒好きの女性」にとっては不満、
また、男性で「飲めない人」には、何のメリットもないサービスですね・・。
返信する
「麻薬」に手を出したJAL (反排除専用)
2010-11-04 22:43:45
 こんなことをしていたら、JALは、本当に再起不能になってしまします。人生が嫌になって麻薬に手を出すことと何となく似ていると思います。
返信する
ご返事(反排除専用さんへ) (sae)
2010-11-04 23:39:57
反排除専用さん、コメントありがとうございます。
お名前は、存じております。

JALには、「再建中」であることを、もっと自覚していただきたいですね。
女性客の「囲い込み」のためなら、何でもあり、という感じがします。

麻薬と同じですね。
一時的には「高揚」しても、長い目で見れば「廃人」になる・・。

差別的な取り扱いなどせずに業績を上げている企業は
たくさんあると思います。見習ってほしいですね。
返信する
日本の恥です! (N.K.)
2010-11-06 03:04:10
また、やってくれましたね。こういった扱いに対しては、どんどん糾弾していく必要があると思います。
記憶に新しいところでは、全日空が、こともあろうに国際線の旅客機に、女性専用トイレのみを増設して批判が殺到し、その後、男性用トイレを併設せざるを得なくなった(?)という例があります。
羽田空港は国際線ターミナルもオープンし、今後は国際空港としても本格的に運用されるなか、「女性専用〇〇」など、日本の恥であることを認識すべきです。
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ご返事(N.K.さんへ) (sae)
2010-11-06 19:46:34
N.K.さん、コメントありがとうございます。

全日空の国際線機内トイレについては、やはり、
>その後、男性用トイレを併設せざるを得なくなった(?)
のは間違いないと思います。
今は、女性専用トイレと男性専用トイレが1基ずつあるのですが(他は共用)、
実際には、男女の区別なく利用されているケースもある、との情報もあります。
それでしたら、男女別トイレを設ける意味もないわけで、全部共用のままでいいわけですね・・。

「レディースラウンジ」のコーナー、外国のお客さんがご覧になったら、
どう思われるでしょうか?。
「女性“専用”車両」だって、外国の方の目には奇異に写る、との話も聞きますので。

何でもかんでも「優遇」すればいいわけではありませんね。
適切なやり方であることが必要だと思います。
平気で「差別的取り扱い」をしてしまうのは、お書きのように、
日本の恥であるかもしれませんね。
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