恥を知れ

サディスティック・サディーの生かさず殺さず日記

2/21

2010-02-22 03:02:10 | vancouver2010
しごとはおもったほどしななかった
まあしんだけど

脳内でずっとEyeと道がエンドレス再生されて
思いのほか楽しい気分で過ごせた
だてに趣味:現実逃避を標榜してねえぜ

いやあ見飽きないわ
ダルタニアンを超えるマイベストプロきたかも
しかもSPとFSセットで
それを滑ってるのが日本人選手だなんて
なんて幸福なことだろう

いいものみた
ほんにいいものみせてもらったわ



あと4回転論争云々
SP後の会見映像ちょっとだけ見たけど
あの異様な雰囲気の中
堂々と、穏やかに、はっきりと自分の意見を述べた高橋が
ひじょうに頼もしく見えた
この人こんなに度胸あったっけ?と思った

つよいなあ
自分が決めた道を信じて行ったから
結果がどうでも胸を張っていられるんだ

4回転論争で周りがいくら騒いでも
自分の中にもう答えがあるから
揺らがない
いつのまにこんなにかっこよくなったのこの人


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2/21

2010-02-22 01:46:34 | vancouver2010
NHKでベッキーがゆってたワンシーン
ボブスレーでロシア選手がライバルのカナダ選手の転倒を見て
思わず喜んで手を叩くんだけど
すぐにあっいけねって我に返る瞬間
ばっちり映されて世界配信ですおめでとうございます
リプレイしたうえエンディングにも使ってしまうNHKの悪戯心
何回流すねんw
でもこういう小ネタ大好き

そのままなんとなくラージヒル決勝
今朝LIVEで見たけど
おもしろかったんだもん

小野さんは風の谷の住人か
風が見えてるよこの人
ジャンプも踏み切った瞬間にもう
あ、これは大丈夫ですねとか言い切ってるし
そのとおりになるんだよな

シュリーって呼び方かわいいな
シュリーレンツァウアーって時間かかるからな

オーストリーの人たちは平気で垂直飛び74cmとか飛んできますからね、とか
(アマンについて)もう手が付けられないですね、とか
全般的に実況・解説がじわじわおもしろかった

あと個人的におもしろかった実況・解説としては
アルペン(滑降・スーパー大回転)、カーリングなど
アルペンって独特の言い回しがあるのね
あふれるとか落とされるとか
内側(ないそく)とか外側(がいそく)とか聞くと昔のスキー授業を思い出すわ・・・
ボーゲンとかシュテムターンとかもアルペンの技なんだものね
つまり子供の頃習ったあのスキーがめちゃめちゃうまい人がこの選手たちなんだなと
そう書くとなんか違う気がするが
滑降はよく人が吹っ飛ぶので実況もいつになくエキサイティング
カーリングはもう小林さんが娘を見守る父親のようで
解説もすごくわかりやすい
ナイショッ!が出るとうれしくなる
他の競技でもそうだけど解説者が選手の関係者だったりすると
いろいろ深い話が聞けていいよね
おもしろいというよりじーんときたのはスケルトン
越選手最後の出走時の実況が熱かった
そのシーンだけでちょっと泣けた

話が逸れたが
トップジャンパーはみな風の谷の住人ではないかと思う
アマンにいたっては風は友達でスキー板はメーヴェだからね
JUMPではなくFLYだからね
そら手が付けられんわ

なにはともあれ葛西さんが笑顔でよかった
やっぱり高橋と同じでさ
たとえ目標には届かなくても悔いのないパフォーマンスができればいいんよね
おいらとしては
あのグラスハート葛西さんが目標は金メダルと公言するまで自信をつけ
結果8位入賞であっても笑顔でいられることがすばらしいと思う
失礼な言い方かとは思うが
人間って何歳になっても成長できるんだなって
それにしてもテンション高かった
おいら北の国にいてなんだかんだでジャンプ結構見てるけど
いまだかつてこんなにテンション高いこの人を見たことがないよ
今後はガラスのハートなんて失礼なフレーズは使わないで
葛西紀明選手のことはのりさんと呼ぶことにしようと思うがどうか
(どうかと言われても)


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2/21

2010-02-22 00:39:45 | vancouver2010
ウォザースプン・・・(つω;`)
整氷車の故障で1時間以上待たされたとき
選手は早く控え室に帰って体を休めたいはずなのに
ウォザースプンは2周くらいリンクを回ってくれたそうだ
自身の成績は残念ながら振るわなかったけど
観客を楽しませるホスト国としての誇りを見せてくれたと
よく言ってくれた平井アナ
こういう話ってテレビ見てるだけじゃわからないから
このこのエピソードだってスタジオから振られなかったら
表に出す機会もなく埋もれてたかもしれないのだ

これで清水宏保となかよく引退かあ・・・
いつかはあるとわかってることなのに
なんでいちいちさびしくなるんだろ
ちょうど最近ブログ見てたんよ
現地で解説したりコラム書いたりお仕事しつつ更新されてたから
その矢先の報道でびっくらした
近々報告があるみたいなことはほのめかしてたけど
引退なんてはっきりとは出てなかったはず
どうやら所属先のフライングリリースだったらしい
それにしたってなんで今って感じだが

おいらにとってオリンピックってやっぱり長野なんだよな
高校生だったし
なにより日本で開催したこと
授業中にジャンプ団体の試合経過こっそり回したりしてさ
携帯なんかないからポケベルもってた子が速報係だよ
みんなで原田のジャンプに一喜一憂して
優勝決まったときは先生が板書してる隙にこっそり大喜び
授業おわって先生はジャンプどうなりましたかねー優勝するといいですねーと言って出て行って
知らないのはあんただけだよってみんなで笑い合ったけど
今思えば見て見ぬ振りしてくれたのかな
やや天然だったから本当に気付いてなかった可能性もあるがw
家に帰ってからその優勝のシーン何度も何度も見た
あれ?これリアルタイムで見たんだっけ?って錯覚するくらい
何度見ても全然見飽きなかった
今だって喜んで見る
そういう場面がいくつもあって
そういういちいちをやけに輝かしくおぼえている
その記憶の中できらきらしている人たちが少しずつ去ってゆく
もう12年もたってるんだもんね
でもなんだろうね
やめないでとかいう感じでは全然なくて
うわあおつかれさまでした
いままでありがとうございました
って本当に思うのに
せつなくて胸が詰まるこの感じ
なんだろうね


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