17歳女子高生と32歳妻子持ち

17歳女子高生の母親が、32歳妻子持ち会社員と不倫関係にあることを知って警察に被害届を出した。
青少年保護育成条例にある「淫行の禁止」というものに反していたからだという。
なんでまた警察なんかに行っちゃったんだろうか。
不倫関係をやめさせたかっただけだとは思うのだけど、ならば相手の男性と直接話をすればよかったものを。

この男は逮捕起訴されたが、女子高生とはデートを何回も重ね、性的欲求を満たすだけの関係ではなく真剣に交際をしていたとして「無罪」となった。
真剣に交際していたというのなら、離婚を前提としていなければ真剣とはいえないと思うんだけど。

そもそも18歳未満と関係を持つことが条例で禁じられているのはどうしてなんだろう。
相手が本気かどうか判断が付かないからか？
ふたりが恋人関係にあるのならかまわないと思う。
金の受け渡しがあるとか、無理矢理にやってしまうとか、そうなると別の罪があるわけだし。
だけど不倫ってのはさすがに相手の男に責任感がなさずぎる。

そこなのかな。
母親が引っかかったのは。
ふたりを引き離すだけでは、男がいい思いをしただけで、納得がいかない。
娘をたぶらかしておいて！
訴えてやる！
と、思いついたのが18歳未満への淫行だった……。

ところで、この男性の奥さん、どうしてるだろうか。
裁判では「計7回にわたり少女とホテルで性的行為をした」ということが明らかにされている。
普通だったら不倫相手に慰謝料を請求するところだ。
だけど、よっぽどの気力がないとできないだろうなぁ。
奥さんの中に今あるのはなんだろう。
怒りか。
冷え切った愛情か……。