sachiclinic's blog

すこやかな毎日を迎える日のために

ゆうちゃん闘病記 Just time 6

2019-06-08 21:46:36 | アトピー性皮膚炎
ゆうちゃん闘病記 just time –6-

5月25日(土)7週目
さち皮膚科クリニック3度目の受診。
この日も肌の説明があるので、妻と子供を連れてこの説明会に参加した。
「状態は良いですね。」と診察して頂いた。
血液検査の結果も前回気になる数値が下がっていたので問題ないとのことだった。
痒み止めと整腸剤の飲み薬を処方してもらう。
顔の症状も日に日に落ち着いてきて、額が出せるようになった。

5月30日(木)8週目
耳や口が切れたり、乾燥した皮膚状態ではあるものの顔の調子は良くなった。
その代り腕から手の甲にかけて掻破し指も痒くなっている。
ジュクジュクした傷口から血と滲出液が出てきて固まる。症状は体を巡って行くのだろうか。
痂皮が出来る場所はステロイド外用剤を塗っていた箇所と周辺に関係があるのではないか。
身体全体は相変わらず痒く、寝る前に痒み止めを飲まないと夜中に何度も目が覚める。
ただ僕の場合、体にもステロイド外用剤は塗っていたが、小さなかさぶたが出来るだけでジュクジュクした大きな傷口は出来ていない。
手首、手の甲がピークを迎える。

仕事上、水を扱うのだがあまりに手の症状が酷くなってしまったので、他のスタッフに仕事内容を変わって貰うようになった。
とにかく乾燥させることに集中し、なるべく水で濡らさないようにしている。
掻破しても2,3日たてば傷は痂皮化し治って行くのだが、とにかく痒い。これは我慢することができない。
日中も掻いてしまうが、特に夜中に掻破してしまい朝起きると傷が酷くなっていた。
この繰り返しになってしまうので、なるべく痒みがでると保冷剤で冷やすようにした。それでも夜中には掻いてしまう。
これではいけないので、寝る前に手の甲にガーゼを当て包帯を巻き、寝ている時に掻けないようにした。

休みの日、家にいる時には保冷剤を常に持って、痒くなると患部を冷やす。
精神的なストレス(イライラすると痒くなる)になることをなるべく生活から除外すること、
外出時にも保冷材を持参し痒いところを冷やすことを心がけている。
油断するとすぐ掻いている。そしてその痒みは我慢できない。とても厄介だ。
入院をするとこのような日常の事を気にしなくても良いため、精神的にも解放され、規則正しい食生活と運動により、
治りが早いのではないだろうか。

つづく




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