今回は、東京の藤澤重樹先生の講座内容を一部ご紹介します。
<アトピー性皮膚炎 克服戦略セミナー>
そもそも昔は、アトピーは赤ちゃん湿疹で始まり、幼少時期までに続くが、
小学校に上がるまでに治っていた
しかし、ステロイドが使われるようになってから、大人になっても
治らないアトピーが増えた。
理由は簡単。ステロイドは副腎や皮膚が産生する微量のホルモンで、
健康を維持している。
治療目的で大量のステロイド外用で表紙細胞のステロイド産生能力が
著しく低下する。
外用中止でステロイドが枯渇し、恒常性維持不能となり、
リバウンド → アトピー悪化・遷延化
アトピーは、どうして治すのか?
アトピーは自然に治る
乳幼児アトピーにステロイドを使うから、成人アトピーが増加する
アトピーは、乳幼児のときに自然に治せば成長しても再燃し難い!!
乳幼児のアトピーを難治化させるステロイドの介入を止めて
自然治癒力で治せば、治り難くなった成人のステロイド依存性アトピー患者を
減らせる
ステロイドとは、そもそも何なんだ?
アトピー性皮膚炎は、自然経過で消失するという特徴を持つ、
何らかのストレスに対する自然現象
それにステロイドは使わないほうが良い
ステロイドを使うと、アトピー性皮膚炎は治りにくくなる
皮膚は、副腎とともに大きなステロイド産生臓器
経過が長いアトピー性皮膚炎へのステロイド補給は逆効果
ステロイド離脱で起こるリバウンドは、
皮膚のステロイド枯渇が原因!
ステロイドが長期間外用された皮膚では、
コルチゾールの産生能力がなくなる
自然界の力を応用する健康生活とアトピー克服戦略
①風呂断ち(バリア機能温存)
②日光浴(ビタミンD・表皮細胞のステロイド産生増加)
③糖質制限(ケトン体生活)
④腸内細菌叢・食物繊維・発酵(短鎖脂肪酸+Tレグ細胞)
⑤運動
⑥良質な睡眠
⑦開き直り
⑧脱保湿×脱ステロイド(最強自然治癒力)
→→→ 心身ともに健康な生活を送れて、アトピー知らずに
①風呂断ち(バリア機能温存)
皮膚のバリアが弱まることで、
免疫系反応が引き起こされてアトピーになる
昔の入浴事情
・平安時代 → 上流公家の入浴回数は「1週間に1回」
・貝原益軒の養生訓 → 夏でないときは、
「5日に1度洗髪、10日に1度入浴」
毎日赤ちゃんが沐浴、しかも石鹸や液体洗剤を使う
そんな動物は、地球上に存在しない
人類は肌が弱いのに、毎日洗剤を使って
皮膚のバリアを損傷している
入浴回数が平均月1回のチベットでは、
アトピー性皮膚炎児は”いない”
肌の健康に良い タモリ式入浴法
石鹸を使わず、浴槽に10分間つかるだけ
汚れの80%がとれ、肌もつやつやになる
②日光浴(ビタミンD・表皮細胞のステロイド産生増加)
昔は夏に日焼けして、冬の乾燥肌を乗り切った
日光浴でアトピーが治りやすくなる
ステロイドでダメージを受けた皮膚も、
日光の紫外線で皮膚炎が鎮まり正常化
日光浴の時間は、1日10~20分で十分
なぜ、日航の紫外線(UVB)がアトピーに効く?
◎ビタミンD
◎表皮細胞のステロイド産生増加
◎表皮のバリア機能改善
③糖質制限(ケトン体生活)
ケトン体は、こんなに優れている
◎肝臓で必要に応じて合成
◎薬剤より簡単に血液脳関門を通過
◎副作用・毒性なし
◎抗炎症・抗老化
◎抗糖化・抗酸化
◎抗ガン化
◎心筋促護
◎脳神経保護・精神安定化
ケトン体生活の方法
◎断食 → すぐにケトン体が出現する
諸病万病に効果があるが、施行が困難
◎糖質制限 → 糖質摂取量50g/日 以下でケトン体出現
脂肪とたんぱく質優先摂取
1日1~2食にするのは意外と簡単
プチ糖質制限=1食だけ(夕食)を糖質制限
中途半端な糖質制限では、健康生活に必要な
ケトン体の増加が十分得られない
スタンダード糖質制限=1日のうち2食だけ糖質制限
朝と夕に糖質制限
スーパー糖質制限=3食すべて糖質制限
疾患の治療に適している
1日の糖質量を40g以下に抑えて、
ケトン体のみの代謝を目指す
◎中鎖脂肪酸摂取 → MCTオイル・ココナッツオイルを摂る
④腸内細菌叢・食物繊維・発酵(短鎖脂肪酸+Tレグ細胞)
◎腸は、人体の中の独立国家
腸は免疫を司り、万病を撃退する力を持つ
腸内細菌と免疫細胞は win-winの関係
全身の免疫細胞2兆個の7割が腸にある
大腸内酪酸菌発酵でβーヒドロキシ酪酸産出
◎腸内細菌のはたらき
1.病原体の排除
2.食物繊維の消化(発酵)で短鎖脂肪酸産出
3.ビタミンB・K生成
4.ホルモンや酵素の合成
5.幸せ物質(ドーパミンやセロトニン)を合成
6.腸内細菌と腸粘膜細胞で70%の免疫力を担う
◎健康な成人の腸内環境バランス
善玉菌 20%
日和見菌 70%
悪玉菌 10%
◎酪酸を産生する腸内細菌を育てる
1.口から摂取する → ミヤBMを飲む・リンゴ酢を飲む
2.腸の中で増やす → 水溶性食物繊維を摂取・オリゴ糖を摂取
保存料・食品添加物を摂らない
◎発酵食品を食べる
納豆は、食物繊維が最も多い最強の発行食
1.真菌系 → 甘酒・塩こうじ・カツオ菌(かつお節)
2.細菌系 → 納豆・ヨーグルト・酢・ザワークラウト・くさや・チーズ
3.酵母系 → 味噌・醤油・ぬか漬け・キムチ・日本酒・ワイン・パン・ビール
4.酵素系 → アンチョビ・魚醤油・塩辛
⑥良質な睡眠
◎眠れないときは
・眠れないことを恐れないでください
眠れなかったら眠れなくていいのですから
・眠れないなら無理に眠らなくてもよい
あるがままに行動して眠りたくなるのを待つ
・眠れないなら眠れるまで待とう
⑦開き直り
◎楽観的であれ
過去を悔やまない
未来を不安視しない
今現在の「ここ」だけを見る
◎幸せに生きるための指針
・課題の分離 → 自分を変えることが出来るのはじぶんだけ
他人には介入しない・させない・援助のみ
・他者への貢献 → 他者の役に立っているという貢献感
・共同体感覚 → 自分が大好き・他人も大好き
見返りや感謝を求めない貢献
⑧脱保湿×脱ステロイド(最強自然治癒力)
◎脱ステだけでは治らない。脱保湿が大切
◎ステロイド離脱で起こるリバウンドは、皮膚のステロイド枯渇が原因
重症の皮膚炎(リバウンド)があると、
その状態に対応して、健康な生理活動に戻ろうと
表皮細胞が再びコルチゾールを作るようになる
表皮細胞にステロイド軟こうと保湿剤連用で、
ステロイド産生が低下し、ステロイド依存皮膚症になる
脱保湿で表皮細胞のステロイド産生能力が回復し、
健常皮膚に回復する
<アトピー性皮膚炎 克服戦略セミナー>
そもそも昔は、アトピーは赤ちゃん湿疹で始まり、幼少時期までに続くが、
小学校に上がるまでに治っていた
しかし、ステロイドが使われるようになってから、大人になっても
治らないアトピーが増えた。
理由は簡単。ステロイドは副腎や皮膚が産生する微量のホルモンで、
健康を維持している。
治療目的で大量のステロイド外用で表紙細胞のステロイド産生能力が
著しく低下する。
外用中止でステロイドが枯渇し、恒常性維持不能となり、
リバウンド → アトピー悪化・遷延化
アトピーは、どうして治すのか?
アトピーは自然に治る
乳幼児アトピーにステロイドを使うから、成人アトピーが増加する
アトピーは、乳幼児のときに自然に治せば成長しても再燃し難い!!
乳幼児のアトピーを難治化させるステロイドの介入を止めて
自然治癒力で治せば、治り難くなった成人のステロイド依存性アトピー患者を
減らせる
ステロイドとは、そもそも何なんだ?
アトピー性皮膚炎は、自然経過で消失するという特徴を持つ、
何らかのストレスに対する自然現象
それにステロイドは使わないほうが良い
ステロイドを使うと、アトピー性皮膚炎は治りにくくなる
皮膚は、副腎とともに大きなステロイド産生臓器
経過が長いアトピー性皮膚炎へのステロイド補給は逆効果
ステロイド離脱で起こるリバウンドは、
皮膚のステロイド枯渇が原因!
ステロイドが長期間外用された皮膚では、
コルチゾールの産生能力がなくなる
自然界の力を応用する健康生活とアトピー克服戦略
①風呂断ち(バリア機能温存)
②日光浴(ビタミンD・表皮細胞のステロイド産生増加)
③糖質制限(ケトン体生活)
④腸内細菌叢・食物繊維・発酵(短鎖脂肪酸+Tレグ細胞)
⑤運動
⑥良質な睡眠
⑦開き直り
⑧脱保湿×脱ステロイド(最強自然治癒力)
→→→ 心身ともに健康な生活を送れて、アトピー知らずに
①風呂断ち(バリア機能温存)
皮膚のバリアが弱まることで、
免疫系反応が引き起こされてアトピーになる
昔の入浴事情
・平安時代 → 上流公家の入浴回数は「1週間に1回」
・貝原益軒の養生訓 → 夏でないときは、
「5日に1度洗髪、10日に1度入浴」
毎日赤ちゃんが沐浴、しかも石鹸や液体洗剤を使う
そんな動物は、地球上に存在しない
人類は肌が弱いのに、毎日洗剤を使って
皮膚のバリアを損傷している
入浴回数が平均月1回のチベットでは、
アトピー性皮膚炎児は”いない”
肌の健康に良い タモリ式入浴法
石鹸を使わず、浴槽に10分間つかるだけ
汚れの80%がとれ、肌もつやつやになる
②日光浴(ビタミンD・表皮細胞のステロイド産生増加)
昔は夏に日焼けして、冬の乾燥肌を乗り切った
日光浴でアトピーが治りやすくなる
ステロイドでダメージを受けた皮膚も、
日光の紫外線で皮膚炎が鎮まり正常化
日光浴の時間は、1日10~20分で十分
なぜ、日航の紫外線(UVB)がアトピーに効く?
◎ビタミンD
◎表皮細胞のステロイド産生増加
◎表皮のバリア機能改善
③糖質制限(ケトン体生活)
ケトン体は、こんなに優れている
◎肝臓で必要に応じて合成
◎薬剤より簡単に血液脳関門を通過
◎副作用・毒性なし
◎抗炎症・抗老化
◎抗糖化・抗酸化
◎抗ガン化
◎心筋促護
◎脳神経保護・精神安定化
ケトン体生活の方法
◎断食 → すぐにケトン体が出現する
諸病万病に効果があるが、施行が困難
◎糖質制限 → 糖質摂取量50g/日 以下でケトン体出現
脂肪とたんぱく質優先摂取
1日1~2食にするのは意外と簡単
プチ糖質制限=1食だけ(夕食)を糖質制限
中途半端な糖質制限では、健康生活に必要な
ケトン体の増加が十分得られない
スタンダード糖質制限=1日のうち2食だけ糖質制限
朝と夕に糖質制限
スーパー糖質制限=3食すべて糖質制限
疾患の治療に適している
1日の糖質量を40g以下に抑えて、
ケトン体のみの代謝を目指す
◎中鎖脂肪酸摂取 → MCTオイル・ココナッツオイルを摂る
④腸内細菌叢・食物繊維・発酵(短鎖脂肪酸+Tレグ細胞)
◎腸は、人体の中の独立国家
腸は免疫を司り、万病を撃退する力を持つ
腸内細菌と免疫細胞は win-winの関係
全身の免疫細胞2兆個の7割が腸にある
大腸内酪酸菌発酵でβーヒドロキシ酪酸産出
◎腸内細菌のはたらき
1.病原体の排除
2.食物繊維の消化(発酵)で短鎖脂肪酸産出
3.ビタミンB・K生成
4.ホルモンや酵素の合成
5.幸せ物質(ドーパミンやセロトニン)を合成
6.腸内細菌と腸粘膜細胞で70%の免疫力を担う
◎健康な成人の腸内環境バランス
善玉菌 20%
日和見菌 70%
悪玉菌 10%
◎酪酸を産生する腸内細菌を育てる
1.口から摂取する → ミヤBMを飲む・リンゴ酢を飲む
2.腸の中で増やす → 水溶性食物繊維を摂取・オリゴ糖を摂取
保存料・食品添加物を摂らない
◎発酵食品を食べる
納豆は、食物繊維が最も多い最強の発行食
1.真菌系 → 甘酒・塩こうじ・カツオ菌(かつお節)
2.細菌系 → 納豆・ヨーグルト・酢・ザワークラウト・くさや・チーズ
3.酵母系 → 味噌・醤油・ぬか漬け・キムチ・日本酒・ワイン・パン・ビール
4.酵素系 → アンチョビ・魚醤油・塩辛
⑥良質な睡眠
◎眠れないときは
・眠れないことを恐れないでください
眠れなかったら眠れなくていいのですから
・眠れないなら無理に眠らなくてもよい
あるがままに行動して眠りたくなるのを待つ
・眠れないなら眠れるまで待とう
⑦開き直り
◎楽観的であれ
過去を悔やまない
未来を不安視しない
今現在の「ここ」だけを見る
◎幸せに生きるための指針
・課題の分離 → 自分を変えることが出来るのはじぶんだけ
他人には介入しない・させない・援助のみ
・他者への貢献 → 他者の役に立っているという貢献感
・共同体感覚 → 自分が大好き・他人も大好き
見返りや感謝を求めない貢献
⑧脱保湿×脱ステロイド(最強自然治癒力)
◎脱ステだけでは治らない。脱保湿が大切
◎ステロイド離脱で起こるリバウンドは、皮膚のステロイド枯渇が原因
重症の皮膚炎(リバウンド)があると、
その状態に対応して、健康な生理活動に戻ろうと
表皮細胞が再びコルチゾールを作るようになる
表皮細胞にステロイド軟こうと保湿剤連用で、
ステロイド産生が低下し、ステロイド依存皮膚症になる
脱保湿で表皮細胞のステロイド産生能力が回復し、
健常皮膚に回復する