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今回で2回目のBillboad Live Tokyoへ行ってきました
場所は六本木ミッドタウン内の、大人の社交場という感じのお洒落なライブハウス。佐藤竹善さんと言えば、90年代に活躍した『sing like talking』のメンバーであり、心を揺さぶるような美声で歌い上げる、神様から選ばれた才能の持ち主。
90年代はsing like talkingが大好きで、良くアルバムを聴いていました転職した初日の朝、CDを聴きながら爽やかな気持ちで出勤することができたのも、20代のモロモロの悩みや人生の岐路に立ったとき、彼らのアルバムを聴いて何度スッキリしたことか!
竹善さんの高音で転調に歌う感じと、歌詞が見事にマッチしていて琴線に触れるというか、カユイところに手が届く感じが、なんとも言えず心地良くてハマっていました最近は新しい曲を聴いていなくて、偶然ライブ情報を見つけて懐かしくなりライブ予約を
今回はいわば同窓会へ行くような、そんな気持ちでイソイソと出かけました。このライブは、『 Inter FM 』で竹善さんがDJを務める初の番組イベントだそうで、ジャズピアニストの平戸さんとのJazzスタイルのコラボライブでした。
最初は力強いJazz演奏がしばらく続き、平戸さんが『本日主役の佐藤竹善さんです!』と紹介した後にアロハシャツ姿の竹善さんが登場 英語の曲でしたが、竹善さんの美声はモチロン健在
ワインを飲みながらウットリと美声に酔いしれていました
数曲毎に入るトークがまた軽妙で、笑いも取れるひとなんですね
トークはアドリブだったのか、突然話を振られる平戸さん、トーク慣れてしてないのかちょっとシドロモドロで...そういうのも初々しくて好感がもてました。
平戸さん率いるquasimodeのメンバー、凄いテクニシャンでJazzに詳しくないけれど圧巻の演奏でした。 平戸さんたちのナンバーの2曲目、シンセ・キーボードのメロディが印象に残りました。
竹善さんにもからかわれてましたけど、次回は是非平戸さんのヴォーカルでも聴きたいですねちょっと辛口ですが、ドラムのソロは通常よりも長くて、『上手なのは分かったケド、ちょっと自己主張強すぎなんじゃないかな
』とも。
ライブ中頃で1曲、sing like talkingの曲をJazzyに歌ってくれました 竹善さん、英語でJazzも素敵だけれど、やっぱり日本語の方が彼の美声を引き立たせてくれるような感じがしたな
欲を言えば、あと数曲をsing like talking ナンバーで歌って欲しかったです。。。
日曜日はまたトーンを変えて、弾けたライブになるみたいですが、どんな感じなのでしょう。楽しい時間は、いつも瞬く間に過ぎてしまいますね。音楽のチカラって凄いなと改めて感じました。元気をいっぱいもらえたし
sing like talkingデビュー25周年アルバム『Befriend』、給料日後に買いに行こうかな。