昨日は七夕でした。短冊に願いを込めて星に祈る。
古来より日本人はなんておしゃれなことをするのでしょうか。
しかも年に一度しかないその日を七夕というのだから意味合いも深い。
雨でも晴れでも頭のはるか上では年に一度のイベントが繰り広げられている
んだね。ロマンチストでなくてもちょっとはそうした気分にならざるを得ないね。
今朝は4時に目が覚めてしまった。前日早く寝たこともあるけど、熟睡に落ちるの
も早かったのでスッキリとした目覚め。窓を開ければうっすらと明るい緑の絨毯から
鳥のさえずりが聞こえてくる。そのうち青空が久しぶりに空を占領し、あでやかな
緑をさらに演出するんだ。どう?きれいな深い緑でしょう、って。
同じように織姫さまも「どう?去年より美しくなった?」と聞いているのかもねぇ。
大きな流れの中の小さな息吹。息吹なくして流れはないし、流れなくして進化もない
わけだ。明日の緑は今日の緑と違ってなければならないのだねぇ。
話があちこち飛んでしまったけど、結局のところ私にとっては毎日が七夕ということだ。