人は必ずつまずく。
つまずき転ぶことがある。
そんな時はそのままの目線で目の前を見よう。
その高さで、その範囲で。 視線を上げる必要はない。
転んだ位置で見えるものだけを見ればいい。
そこでしか見えないものがあるのだから。
立ち上がるのはそれからでいい。
もしも立ち上がれないなら這って行こう。
そして疲れたら休もう。 時間はあるから。
それに決めるのは自分なのだから。
ゆっくり ゆっくり。 不安があってもゆっくり。
誰もが転ぶ。 きっと急ぎ過ぎているんだ。よく見ないで走るから転ぶ。
転ぶのはきっとそれを気付かせるための仕掛け。
急がなくてよいからと声をかけてくれているのだと思う。
だからゆっくりでいい。それでいい。ゆっくりゆっくり・・・