
東京ユヴェントス・フィルハーモニー・マーラー交響曲第2番『復活』(ミューザ川崎)が終わった。
ぼくら合唱が歌うのは第5楽章なので、第2楽章から入場。坂入マエストロ率いるユベントスが奏でるマーラーの世界に浸る。
合唱で歌うのは20分と短いのに、参加したのはこれ。坂入ユベントスのマーラーに浸りたかった、のだ。
やがて第4楽章。谷地畝さんのソロは前回のオケ合わせ、今日お昼のGPより断然いい。さすがだ。
そして第5楽章が始まる。豪華絢爛でスペクタクル。なんというマーラー。
で、いよいよ合唱。
アカペラで中江さんの素晴らしいソロと重なり、最高に美しい。
そこからはもう、めくるめく、陶酔の時間。そして最高潮のクライマックス。
坂入マエストロは素晴らしい指揮者だ。フレッシュで、繊細で、最高にドラマチックで。
あっという間に過ぎた。
マーラー復活を歌う。
それはかけがえのない体験だった。























