
先週の春分の日、朝8時にパンとコーヒーとヨーグルトをテーブルに運んで、TV をつけたらBS1で近藤正臣のドキュメンタリーをーやっていて。
10歳ほど上だけど、とてもいい俳優で、映画もドラマもたくさん見たし。10歳ほど上だけど、きれい老いて、かっこいいなぁ、って思ってたけど。
それがタイトルは「妻亡きあとに〜近藤正臣 郡上八幡ひとり暮らし〜」
えー、田舎で1人で暮らしてる?
なんで郡上八幡? 長年、夫婦で吉田川で渓流釣りにいそしんだから移住したんだと。
奥さんは、56年間連れ添った“幼なじみ”の「ヒロさん」で認知症となり。近藤さんは自宅で介護。昨年亡くなった。
そのたいへんだった日々を語り、いま現在の暮らしぶりを取材させて。
近藤さんは、老いと孤独に向き合う姿をわたしたちに見せてくださった。
97歳で自活する我が父と、十数年後の自分のイメージが重なりました。
わたし自身は、老いと孤独に、どう向き合って生きていくのかな。



