ウィーン国立歌劇場の４日目はドニゼッティのドンパスクワーレ。 素晴らしかった。ワクワク、ウキウキ、最高に幸せな気分。 METのドンパスにはこんなに感動しなかった。ネトレプコ、クビツエチェン、ポレンザーニ、ジョンデルカルロという顔ぶれだったのに。 生のウィーンとライブビューイングの差で、それがベルカントとなると際立っちゃうだなぁ。 タイトルロールは巨漢ならこの人ってことでアンブロジオ・マエストリ。 . . . 本文を読む
ウィーン国立歌劇場の3日目はヴェルディのシモン・ボッカネグラ。 昨日のドミンゴがピアチェンカ、ジョルダーニとやったNET2009-2010のが強烈な印象に残ってて、しかも昨晩あんなドミンゴを生で観ちゃてるから、シモーネ・ピアゾッラには申し訳なかったけど、ちょっと感情移入するとこまではいかんかった。悪くはなかったんだけど。 今日のキャストで1番ビッグネームだったフィエスコのフェルッチョ・フルラネッ . . . 本文を読む
昨年11月、美術史博物館チケット売場の長い列に並んでやっと順番が来たら、明日の入場券だ、今日のなんてないよ、って言われて絶句して。 だから今回は日本でチケット購入してきました。 今日も曇ってて気温は9度までしか上がらないというので美術館でよかったわ。 ウィーンでひとつだけ美術館を見るなら文句なしにここ、って地球歩は書いてるんですが、確かに必見、凄い美術館。見応えありました。 絵画が二階、彫像が一 . . . 本文を読む
国立歌劇場2日目、ヴェルディのマクベスがはねてどこにも寄らず、ホテルに戻ってビールとワイン中。 内容について書きだせません。 終わらないカーテンコールがあまりにも終わらないものだったから。 ドミンゴも感激していて、何度も何度も出てきました。アメリカを追われつつあるから、ヨーロッパでこんな対応を受けて救われただろうし、感極まったことでしょう。 それを目の当たりにしたことで忘れ難い日になったことは事実 . . . 本文を読む
今日は、“今回やりたいことリスト”のホイリゲに行く、ことにしているんだけど、曇り空で冷えていて、ちょっとテンション上がらんわ。 10時近くにやっと腰を上げ、地下鉄4番線でハイリゲンシュタットまで。そこから38Aのバスでホイリゲが集中するグリンツィング。 １時間に満たないのに風景は一変。奥多摩か箱根って感じ。 ホイリゲ集中地とはいえど、ホイリゲは夜な夜な集まって大酒飲むとこ . . . 本文を読む
ウィーン国立歌劇場の初日はマネスのウェルテル。グリゴーロが観れるというのが今回の旅行の引き金になったのですが、登場してしばらく聴きながら声は期待通りだけど、少し情熱的すぎるような気が。 チューリッヒのフローレスもMetのカウフマンももう少し女々しいような記憶があって。 でもそんな思いもだんだん薄れていき、クリスマスに帰ってきて歌うアリアでは激しく感情移入して目頭が熱くなり。瀕死の状態でシャーロット . . . 本文を読む
日曜日の今日は王宮礼拝堂でウィーン少年合唱団のミサを聴ける日。 ホテルの朝食はとっても美味しかったけど、速攻で食べて王宮礼拝堂に向かいました。 有料席でも1番高い席以外はほとんど礼拝が直接は見えず、モニターを見ると書いてあり。 また少年たちもオケも上階で演奏するので見れない、よあったので直前まで迷ったけど、モニターじゃあなぁって、フリーのスタンディングに。 外で待ってる間に集まってくる少年たちの . . . 本文を読む
今回やりたいことリストの、今日の最後はフィグルミュラー本店で食べる。昨年は覚悟して長い列に並んだんだけど、無理だから支店に行けと言われて入れなかったところ。 今回は事前に予約してました。 店は本店の方が狭い。だからいつも長蛇の列なんだ。家族連れも多い。ツアーの団体客はいないというか無理、入れません。 出てきたシュニッツェルの大きさに、マジかよと笑ってしまいました。支店で食べたのもおんなじなんだろ . . . 本文を読む
まだやってないから今回やりたいリストには、路面電車でリンクを周る、ってのもあって。 ホテルで荷を解いてひと休みした後はこれ。 オペラ座で右回りの1番に乗って窓外を見る。うーんいいねえ。 昨年は土地勘を掴もうと右回りと左回りと2日歩き回ったんだけど。路面電車のほうが土地勘つくような気が。 あれがブルグ劇場で、あウィーン大学、ああ郵便局等々って感じで。 ドナウ河沿いのシェベーデンブラッツで下車。辺りを . . . 本文を読む
カフェをでてケルトナー通りに出たらすごい賑わい。シュテファン寺院の入り口付近に来るとすごいひと。 中に入ると賛美歌演奏が流れてきて、土曜日の午後なのにミサをやっている。 敬虔な信者の皆さんは祭壇の付近で神妙な面持ち。ガードで仕切れた観光スペースには人がごった返していて。なんとも言っていいのやら。 しばらく演奏に耳を傾けてから外に出ると、 買い物やカフェでの飲食いする人や観光ツアーの団体グループな . . . 本文を読む