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●陛下のひととき

2012年12月29日 09時26分50秒 | 色んな情報
●陛下のひととき
★との-ゐ 【宿直】⇒とのい  学研全訳古語辞典 http://kobun.weblio.jp/category/gkzkj
名詞
1.宿直(しゆくちよく)。夜、宮中・役所・貴人の邸宅などに職務として宿泊して、警護・事務、その他の奉仕をすること。
2.夜、天皇や貴人の寝所に仕えて、お相手をつとめること。
出典源氏物語 桐壺
「御方々(かたがた)の御とのゐなども絶えてし給(たま)はず」
[訳] (後宮の)御女性方の夜のお相手なども全くおありなさらず。
★とのゐ-どころ 【宿直所】
名詞
宮中で「宿直(とのゐ)
1.」に当たる人(特に、大臣・納言・蔵人(くろうど)の頭(とう)・近衛(このえ)の大将・兵衛(ひようえ)の督(かみ)など)が、宿直をするときの詰め所。
★とのゐ-ぎぬ 【宿直衣】
名詞
宮仕えの人が宮中で「宿直(とのゐ)
1.」をする際に着用した衣服。やや略式のものを用いる。「宿直装束(とのゐさうぞく)」とも。
★とのゐ-もの 【宿直物】
名詞
宮中の「宿直(とのゐ)
1.」のとき、また、夜くつろいだときに使用する衣服や夜具の類。


★とのゐ-びと 【宿直人】
名詞
「宿直(とのゐ)
1.」をする人。また、貴人の邸宅の留守番に当たる人。

★うへ-ぶし 【上臥し】
名詞
宮中や院の御所に宿直すること。

★うち-さぶらひ 【内侍】
名詞
武士の屋敷にある、宿直・警護の侍たちの詰め所。
   ・・・・・・・・・・
・ない-し 【内侍】
名詞
1.「内侍の司(つかさ)」の女官。
2.特に、「掌侍(ないしのじよう)」のこと。
3.伊勢(いせ)の斎宮(さいぐう)、または賀茂(かも)の斎院(さいいん)に仕える女官。
4.安芸(あき)の国(広島県)の厳島(いつくしま)神社に奉仕する巫女(みこ)。

★とのゐもの-の-ふくろ 【宿直物の袋】
分類  連語
「宿直物(とのゐもの)」を入れる袋。

★ちょく-ろ 【直盧】
名詞
宮中内の、摂政・関白・大臣・大納言などが休憩や宿直する部屋。


★はこ・ゆ
他動詞ヤ行下二段活用
活用{え/え/ゆ/ゆる/ゆれ/えよ}
衣服の裾(すそ)をたくし上げて着る。
出典枕草子 雪高う降りて
「宿直(とのゐ)姿にひきはこえて」
[訳] 宿直(とのい)姿で、裾をたくし上げて着て。

★ひ-の-さうぞく 【昼の装束】
名詞
正式の礼装。男は束帯(そくたい)、女は裳もと唐衣(からぎぬ)をつける。「昼ひの装(よそ)ひ」とも。[反対語] 宿直装束(とのゐさうぞく)。

★ひ-の-おまし 【昼の御座】
名詞
天皇が日中いた所。昼(ひる)の御座所。清涼殿にあり、天皇はここで正式の食事(=大床子(だいしようじ)の御膳(おもの))をとった。「ひるのおまし」「ひのござ」とも。

★ひる-たうば 【昼当飯】
名詞
旅中または外出先で食べる昼食。

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