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●はっこうださん【八甲田山】

2013年01月10日 05時15分59秒 | 色んな情報
●はっこうださん【八甲田山】
★はっこうださん【八甲田山】
青森県中央部にある火山群。海抜1584メートルの大岳を中心とする北群と海抜1516メートルの櫛ヶ峰を中心とする南群とから成る。

★八甲田山(青森県)日本の火山  http://www.weblio.jp/cat/culture/nhnkz
 1585m 北緯40度39分32秒、東経140度52分38秒 (大岳)(三角点)  ※座標は世界測地系による
・概要
  18の成層火山や溶岩円頂丘からなり、南北2群に分かれ、概して北群の方が南群より新しい。
  南群の諸火山は安山岩~流紋岩、北群の諸火山は玄武岩~安山岩である。最高峰の大岳などには活発な硫気孔がある。
  別名、八耕田、耕田山、耕田八峰、八甲山。
・最近1万年間の活動
  最近5000年間に7回の噴火活動があり、水蒸気爆発やブルカノ式噴火が発生した。7回の活動のうち、最初の4回は大岳山頂部(一部は、井戸岳の可能性あり)からの噴火であり、残りの3回は大岳西麓の地獄沼での噴火である。地獄沼からの噴火は、915年の十和田a火山灰(To-a)の堆積以降では、13~14世紀に1回、15~17世紀に2回、水蒸気爆発が発生している(工藤・奥野:1998)
・記録に残る火山活動
 噴火記録はない。
 
 1986(昭和61)年 8月10日~12日
      北西山麓で地震多発。最大は10日 17時50分 M4.8。 八甲田温泉、酸ヶ湯(すかゆ)等で有感、萱野茶屋等で軽微な被害。
 
 1997(平成 9)年 7月12日
      山麓の田代平で、窪地内に滞留していた炭酸ガスにより、レンジャー訓練中の陸上自衛隊員3名が死亡。
 
  ※「概要」及び「最近1万年の活動」については日本活火山総覧(第3版)(気象庁編、2005)、「記録に残る火山活動」については前述の活火山総覧及び最近の観測成果による。

★八甲田山(はっこうださん)http://p.tl/i3H5
・東北、青森市の南側にそびえる火山群の総称。本項で詳述する。
・八甲田山の最高峰、八甲田大岳(はっこうだおおだけ)、国土地理院では大岳(おおだけ)。標高1,584m。
・新田次郎著『八甲田山死の彷徨』を原作とした映画。八甲田山 (映画)を参照。
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八甲田山(はっこうださん)は、青森市の南側にそびえる火山群の総称で日本百名山の一つ。「八甲田山」と名がついた単独峰は存在しない。岩木山と同様 本州最北部にある火山群。命名の由来について「新撰陸奥国志」によれば、八の(たくさんの)甲(たて)状の峰と山上に多くの田代(湿原)があるからという。現在の火山活動は穏やか。周辺は世界でも有数の豪雪地帯。
 
明治35年に青森の歩兵第五連隊が雪中行軍の演習中に記録的な寒波に由来する吹雪に遭遇し、210名中199名が遭難した事件(八甲田雪中行軍遭難事件)が発生、それを基に新田次郎の小説「八甲田山死の彷徨」が書かれている。
 
なお、陸上自衛隊青森駐屯地に駐屯する第5普通科連隊も、毎年、厳冬期に、八甲田山系での冬季雪中戦技演習を行なっている。


★『八甲田山死の彷徨』(はっこうださんしのほうこう)http://p.tl/ibm5
世界山岳史上最大とも言われる犠牲者が発生した、青森県八甲田山における山岳遭難事故(八甲田雪中行軍遭難事件)を題材として新田次郎が執筆した山岳小説である。

★新田 次郎 http://p.tl/fHqW(にった じろう、本名:藤原 寛人(ふじわら ひろと)、1912年6月6日 - 1980年2月15日)
日本の小説家、気象学者。

★八甲田山死の彷徨 > 八甲田山 (映画) http://p.tl/v8db
新田次郎の小説『八甲田山死の彷徨』を原作とする日本映画。東宝・シナノ企画の製作で1977年に公開された。テレビドラマ版についても合わせて記述する。

★雪中行
読み方:せっちゅうこう
雪の降りしきる中を進むこと。行軍すること。もっぱら八甲田山における雪中行軍を指す。

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