●果たし状
◆はたしじょう 【果(た)し状】
果たし合いを申し込む書状。決闘状。
◆果たし 日本語活用形辞書
読み方:はたし
サ行五段活用の動詞「果たす」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。
終止形 果たす
◆はた・す 【果(た)す】
(動サ五[四])
(1)しなければならないことやしようと思っていたことをし終える。なしとげる。
「念願を―・す」「長年の望みを―・す」「目的を―・す」「使命を―・す」「約束を―・す」
(2)物が、その働きをする。機能する。
「本棚が仕切りの役も―・す」
(3)動詞の連用形の下に付いて、すっかり…してしまう、…し尽くすなどの意を表す。
「小遣いを使い―・す」
(4)願(がん)がかなって、願ほどきをする。
「住吉の御社を始め―・し申し給へ/源氏(若菜上)」
(5)殺す。
「是非出でよ、―・さん、とののしるに/咄本・醒睡笑」
〔「果てる」に対する他動詞〕
[可能] はたせる
「果たす」に似た言葉» 為し遂げる 為果てる 為終える 為済ます 遂行
◆なしと・げる 【成(し)遂げる/為し遂げる】
(動ガ下一)[文]ガ下二 なしと・ぐ
物事を最後までしとおす。やりとげる。また、大きな事業を完成させる。
「五連覇(れんぱ)を―・げる」
「為し遂げる」に似た言葉» 終わる 切る 済む 完成 終える
◆しは・てる 【為果てる】
(動タ下一)[文]タ下二 しは・つ
(1)すべてなしおえる。しおえる。
「御祓も―・てず/源氏(須磨)」
(2)すっかり…する。
「難義―・てるよのう/滑稽本・浮世風呂 2」
◆しお・える 【為終える】
(動ア下一)[文]ハ下二 しを・ふ
やりつづけていた仕事を終わらせる。やりとげる。しとげる。
「やっとのことで年内に―・えた」
◆しすま・す 【為済ます】
(動サ五[四])
最後までうまくやる。まんまとやってのける。
「邪魔者の孝助が、殿様の御手打になるのだから、―・したりと思ふ所ろへ/怪談牡丹灯籠(円朝)」
◆すいこう 【遂行】
(名)スル
物事をなしとげること。やりとおすこと。
「任務を―する」
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