”日本びいきの外人を見るとなんか和むちゃんねる ”
「ちょっと前まで某中東の国に電線を引きにいってたんだが」
446 :おさかなくわえた名無しさん:2009/03/24(火) 21:13:18 ID:jimJwDng
ちょっと前まで某中東の国に電線を引きにいってたんだが、...
そこの現地人の人たちが凄かったんで書いてみる。
まぁ何が凄いってね、その人たちねすげぇ整然としてるの
んでもってそんな偉くないんだけど、滅茶苦茶なんか尊敬されてるの俺
なんでだろうと思って元受の会社から派遣されてる通訳さんに
聞いてみたのね
そしたら俺の前任の人が凄かったのよ
Kさんにしとくんだが、まぁこのKさんが凄かった
まず現地の人間に朝礼をさせるようになったの。
もちろん朝礼なんざ向こうではやらないから、
最初はぜんぜん集まらないの
でもKさんは来ない人たちの家にいって一人一人説得していったんだわ
朝礼っていうのは面倒なものだが、安全の為やら
なにやらで必要な物なんだよって
で3週間ぐらいで全員が仕事始まる30分前には揃って朝礼ですよ
これがどれくらい凄い事か分からない人もいるかもしれないが、
マジで凄い事です。
でこのKさんの凄いところはまだまだある、
簡単な仕事を現地の人間に任せるなんて使い方しなかった
とことん使ったの。
でもちろん出来てなかったら容赦なくやりなおせた
お前なら出来ると思って任せてる、やり直し
そんな風に現地の労働者を使う外国企業なんて無いらしい、
現地人はこれで発奮というかやる気みなぎったらしい。
自主的に残業してまで仕事をやり終える人間まで出る始末
あり得ない、マジあり得ない。
対立してる部族同士の連中もKさんの前では絶対に争わない。
で更に凄いのはこのKさん、電線が対立する部族の境界線を通るという
話しで色々揉めてるという話しを聞いて
日本酒の一升瓶もって対立する部族の族長二人と会合ひらいて
話を付けた
漫画かよと思ったが、一緒に連れて行かれた通訳はAKもった人間に
囲まれて 族長二人とKさんが日本酒飲んで最後には握手する現場を見た
と真面目な顔で言ってた。
そんな事になったら現地の新聞に載るだろ、とか言ったら
地元の新聞記者が取材に来たらしい。Kさんハンパネェ
でもKさんは仕事の邪魔だって言って追っ払った、カッコよすぎ。
現地の労働者が事ある毎にKさんはKさんはと俺にKさんの凄さを語る。
いわくKさんは現場で一番偉い人なのに一緒に汗水流して働いた。
出身部族で判断せずに個人の能力で見てくれた。
俺の息子の腹痛を魔法の薬で治してくれた(正露丸です)
Kさんの現場では死人は一人も出てない、怪我人も軽い打撲と擦り傷が
数名しかいない。
俺の妹の旦那が暴力を振るうって相談したら一日で改心させた。
と続々Kさん伝説が出てきた。何者なんだKさん。
というかそんな凄い人間の後任なのか俺と思いながら頑張って
任期を勤め上げた。
帰国後ひょんな事でKさんと会ったが、眼鏡のひょろいオッサンだった。
一番気になってた部族同士の話し合いの事を聞いたら
「いやぁ町内会同士の争いみたいな物かと思って」と
苦笑しながら話してた。あんたマジハンパネェよ。
「ちょっと前まで某中東の国に電線を引きにいってたんだが」
446 :おさかなくわえた名無しさん:2009/03/24(火) 21:13:18 ID:jimJwDng
ちょっと前まで某中東の国に電線を引きにいってたんだが、...
そこの現地人の人たちが凄かったんで書いてみる。
まぁ何が凄いってね、その人たちねすげぇ整然としてるの
んでもってそんな偉くないんだけど、滅茶苦茶なんか尊敬されてるの俺
なんでだろうと思って元受の会社から派遣されてる通訳さんに
聞いてみたのね
そしたら俺の前任の人が凄かったのよ
Kさんにしとくんだが、まぁこのKさんが凄かった
まず現地の人間に朝礼をさせるようになったの。
もちろん朝礼なんざ向こうではやらないから、
最初はぜんぜん集まらないの
でもKさんは来ない人たちの家にいって一人一人説得していったんだわ
朝礼っていうのは面倒なものだが、安全の為やら
なにやらで必要な物なんだよって
で3週間ぐらいで全員が仕事始まる30分前には揃って朝礼ですよ
これがどれくらい凄い事か分からない人もいるかもしれないが、
マジで凄い事です。
でこのKさんの凄いところはまだまだある、
簡単な仕事を現地の人間に任せるなんて使い方しなかった
とことん使ったの。
でもちろん出来てなかったら容赦なくやりなおせた
お前なら出来ると思って任せてる、やり直し
そんな風に現地の労働者を使う外国企業なんて無いらしい、
現地人はこれで発奮というかやる気みなぎったらしい。
自主的に残業してまで仕事をやり終える人間まで出る始末
あり得ない、マジあり得ない。
対立してる部族同士の連中もKさんの前では絶対に争わない。
で更に凄いのはこのKさん、電線が対立する部族の境界線を通るという
話しで色々揉めてるという話しを聞いて
日本酒の一升瓶もって対立する部族の族長二人と会合ひらいて
話を付けた
漫画かよと思ったが、一緒に連れて行かれた通訳はAKもった人間に
囲まれて 族長二人とKさんが日本酒飲んで最後には握手する現場を見た
と真面目な顔で言ってた。
そんな事になったら現地の新聞に載るだろ、とか言ったら
地元の新聞記者が取材に来たらしい。Kさんハンパネェ
でもKさんは仕事の邪魔だって言って追っ払った、カッコよすぎ。
現地の労働者が事ある毎にKさんはKさんはと俺にKさんの凄さを語る。
いわくKさんは現場で一番偉い人なのに一緒に汗水流して働いた。
出身部族で判断せずに個人の能力で見てくれた。
俺の息子の腹痛を魔法の薬で治してくれた(正露丸です)
Kさんの現場では死人は一人も出てない、怪我人も軽い打撲と擦り傷が
数名しかいない。
俺の妹の旦那が暴力を振るうって相談したら一日で改心させた。
と続々Kさん伝説が出てきた。何者なんだKさん。
というかそんな凄い人間の後任なのか俺と思いながら頑張って
任期を勤め上げた。
帰国後ひょんな事でKさんと会ったが、眼鏡のひょろいオッサンだった。
一番気になってた部族同士の話し合いの事を聞いたら
「いやぁ町内会同士の争いみたいな物かと思って」と
苦笑しながら話してた。あんたマジハンパネェよ。
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