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●暑気払い(しょきばらい)●“暑気寄せ”(しょきよせ)、“暑気乞い”(しょきごい)

2012年08月19日 12時52分57秒 | 色んな情報
●暑気払い(しょきばらい)●“暑気寄せ”(しょきよせ)、“暑気乞い”(しょきごい)
ハイクから洒落で暑気払いを見つけよう。

★暑気払い(しょきばらい)http://p.tl/9YZs
夏に薬や酒を飲んで体に溜まった熱気を取り除こうとすること。「暑さをうち払う」という意味である。
漢方などの考え方に基づき、「体を冷やす効果の有るもの」を摂るものであり、冷たいものとは限らない。
むしろ薬湯のようなものが飲まれていた。江戸期から明治にかけては、枇杷や桃の葉を煎じた「枇杷葉」というものが暑気払いとして江戸・大阪などで辻売りされていた。
また、上方で「柳蔭」、関東で「直し」と称する本直し(味醂に焼酎を加えたもの)も暑気払いと称して飲用されていた。
江戸の川柳に「枇杷と桃 葉ばかりながら 暑気払い」というものが残っている。
これは「葉ばかり」と「憚りながら」をかけて、「(本来は実を食べるはずの)ビワとモモの葉っぱばっかりですいませんがひとつ暑気払いでも…」という句だが、枇杷の葉に体を冷やす効果の有ることが知られていたことがわかる。
その後は、単に夏場の暑さやストレスを発散する名目としての宴会、飲み会を指すことも多くなった。
東北地域ではかき氷を食べたり、そうめんを食べたりすることも表す。
また、夏が暑くなると売上が増す業界(清涼飲料や冷菓など)において、暑気が失せると売上が下がるために、逆の表現である“暑気寄せ”(しょきよせ)、“暑気乞い”(しょきごい)と称されることもある。
★本直し(ほんなおし)http://p.tl/h31R
アルコール飲料の一種。直しとも。調味料でもある甘味の強いみりんに焼酎を加えて甘味を抑え、飲みやすくしたもの。
柳蔭(やなぎかげ)と美称されることもある。
「飲みにくい酒を手直しする」というニュアンスから「直し」という呼称が発生した。
江戸時代には焼酎の亜種としてよく飲まれていたが、現在では一般にはマイナーな存在である。
かつては夏の暑気払いとして、井戸で冷やされて楽しまれ、高級品として扱われていたことが、上方落語の「青菜」に窺える。
また正月の屠蘇のベースとして用いられた。
★枇杷葉(びわよう):生薬、民間薬販売 http://p.tl/E3UZ http://www.kanpoyaku-nakaya.com/biwayou.html
江戸時代、天秤棒で荷を肩にした枇杷葉湯売りが、夏の町を流し歩いていたという。 それは渇をいやすだけでなく、暑気あたり、下痢止めの薬でもあった。枇杷葉に肉桂や甘草など七味を加えて煎じたのが枇杷葉湯で江戸の夏の風物詩であったという。
★枇杷の知識 http://p.tl/NFsf
枇杷の木があると「ろくでもない病人ばかりが集まってきて、縁起が悪い!」心の狭い人たちは考え,枇杷の木を植えることを嫌い,“縁起の悪い木” となったのである。

★柳陰(やなぎかげ)http://p.tl/_xVS
 江戸時代から明治くらいまで、夏の酒として「柳陰」(本直し)と言うものがありました。
 江戸時代、川端の柳の陰で「鯉のあらい」なんぞを肴に冷やした「柳陰」で暑気を払うのが江戸っ子の心意気だったようで、風流ですねー。
★柳陰って何? http://p.tl/cHkg
上方落語で人気のあった桂枝雀さんが得意とした演目に「船弁慶」や「青菜」という話があります。そのなかにこの「柳陰」が登場します。

★「暑気払い」解釈の両面を知ることでアプローチの幅が広がる http://p.tl/Tuff

★打ち水 夕立ち 夕涼み - 志葉楽の日記 http://p.tl/q11W
また、夏が暑くなると売上が増す業界(清涼飲料や冷菓など)において、暑気が失せると売上が下がるために、逆の表現である“暑気寄せ”(しょきよせ)、“暑気乞い”(しょきごい) と称されることもある。

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