庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

尊敬する小泉元総理

2006-11-26 18:35:14 | Weblog
私には、尊敬する日本人が二人いる。一人は、昭和23年(?)餓死した東京地裁の山口判事である。
山口判事は配給以外の法違反である闇の食品を拒否し、配給米等だけで生活し、餓死したのである。法を守る人間が法律を犯してはならないとの考え方からである。

もう一人私は、小泉元総理も尊敬する。「公約を守らないことはたいしたことではない」と堂々と言える無神経さ。あるいは、各自治体の市長・知事の退職金について「高すぎる、私は退職金はいらない」との発言。
しかし、小泉元総理が退職金を返上した記録はない。政治家は退職金等を返上できない・・・・(選挙法)
小泉氏は退職金の返上がてきないことを知っていたのでは・・・、仮に知らないのなら私より「アホ」である。

彼は、政治家にならなかったら、いま流行の「オレオレ○○」の親分になっていたのでは・・・・

両極端のお二人を私は尊敬する。山口判事は激怒するかな・・・・山口判事ゴメンナサイ
この「○○師」の正体に早く気づくことを期待する。

消費者金融

2006-11-26 09:50:37 | Weblog
 消費者金融のグレーゾーン金利の問題が話題となり、政府自民党と庶民との間に考え方の違いが明らかになった。自民党議員曰く「金利を下げると、業者は審査を厳しくして貸し出さなくなる。そして、闇金融に走る恐れがある」とのこと。でも、それはこじつけであり、その闇金融を取り締まるのも政府の仕事では?
 そしてマスコミは消費者金融を批判する。この問題で「表」に出ない人たちがいる。都銀、地銀の関係者である。すべての消費者金融に金を貸し出し、利益を貪っているのは銀行である。マスコミを銀行批判はしない。なぜ?スポンサーだから・・・・
 銀行から借りたお金で、消費者金融は高利で庶民に「金」を貸し出し、消費者金融の高金利で庶民の「自殺」が増えている。
 この銀行家たちは、表で政府や地方の審議会あるいはマスコミ等で正論を唱えている。裏と表の差・・・まさに彼ら銀行家(Banker)は現代の「死の商人」ではないだろうか。