庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

消費者金融

2006-11-26 09:50:37 | Weblog
 消費者金融のグレーゾーン金利の問題が話題となり、政府自民党と庶民との間に考え方の違いが明らかになった。自民党議員曰く「金利を下げると、業者は審査を厳しくして貸し出さなくなる。そして、闇金融に走る恐れがある」とのこと。でも、それはこじつけであり、その闇金融を取り締まるのも政府の仕事では?
 そしてマスコミは消費者金融を批判する。この問題で「表」に出ない人たちがいる。都銀、地銀の関係者である。すべての消費者金融に金を貸し出し、利益を貪っているのは銀行である。マスコミを銀行批判はしない。なぜ?スポンサーだから・・・・
 銀行から借りたお金で、消費者金融は高利で庶民に「金」を貸し出し、消費者金融の高金利で庶民の「自殺」が増えている。
 この銀行家たちは、表で政府や地方の審議会あるいはマスコミ等で正論を唱えている。裏と表の差・・・まさに彼ら銀行家(Banker)は現代の「死の商人」ではないだろうか。