昨日の夜、たまたま母親が「オーラの泉」を観ていたところに私が近づくと、美輪さんの声が聞こえてきた。私は美輪さんと一緒にいる和服のおっさんが嫌いなのでその番組は観ないことにしているのだけれど、自然に耳に入ってくるものは仕方がない。
美輪さん曰く、幼い頃に身についたことと折り合いをつけていくのが人生だ、と。言い回しは全く違ったような気もするけれど、大意はこのようなものだった。
ああ、全くもってその通りだなあ、と思った。私は彼のことをよく知らないので断定はできないが、彼は背負った「自分」を貫くことで折り合いをつけようとしたのだろう。どちらかというと私は「自分」を殺して折り合いをつけた方なような気がする。まあ美輪さん程の個性あふれる「自分」ではなかったけれど。
せっかくだからもう少し美輪さんの話を聞こうかと思っていたら、件の和服が映ったので観るのをやめた。
美輪さん曰く、幼い頃に身についたことと折り合いをつけていくのが人生だ、と。言い回しは全く違ったような気もするけれど、大意はこのようなものだった。
ああ、全くもってその通りだなあ、と思った。私は彼のことをよく知らないので断定はできないが、彼は背負った「自分」を貫くことで折り合いをつけようとしたのだろう。どちらかというと私は「自分」を殺して折り合いをつけた方なような気がする。まあ美輪さん程の個性あふれる「自分」ではなかったけれど。
せっかくだからもう少し美輪さんの話を聞こうかと思っていたら、件の和服が映ったので観るのをやめた。