年の瀬。といっても、私自身はいつもと何も変わらない日常なのだけれど。
変わらない日常だけれども、1年という時間が過ぎたということをひしひしと感じる季節ではある。人間に向いてないにもかかわらず人間に生まれて二十余年。この間に、私の内面はもちろん大きく変化してきたし、家族の内面も変わった。
国土交通省のサイトにある航空写真で実家を見てみた。家族も一緒に見ていた。ちょうど私が生まれた年の写真。家の周りは結構空地が多かった。今はもうない建物・・・かなり趣が違う。当時のことなど覚えているわけもないのだが、懐かしかった。
懐かしい、という感情は、もうちょっと具体的に言おうとすると、どういう感情なのだろう。
その頃に戻りたい、という気持ちだろうか。たぶん違う。
変わってしまう、ということへの心の抵抗。「変わった」ことを受け入れるための、心の準備。
世の中はいつも 変わっているから
頑固者だけが 悲しい思いをする
変わらないものを 何かにたとえて
その度 崩れちゃ そいつのせいにする
中島みゆき「世情」
変わらない日常だけれども、1年という時間が過ぎたということをひしひしと感じる季節ではある。人間に向いてないにもかかわらず人間に生まれて二十余年。この間に、私の内面はもちろん大きく変化してきたし、家族の内面も変わった。
国土交通省のサイトにある航空写真で実家を見てみた。家族も一緒に見ていた。ちょうど私が生まれた年の写真。家の周りは結構空地が多かった。今はもうない建物・・・かなり趣が違う。当時のことなど覚えているわけもないのだが、懐かしかった。
懐かしい、という感情は、もうちょっと具体的に言おうとすると、どういう感情なのだろう。
その頃に戻りたい、という気持ちだろうか。たぶん違う。
変わってしまう、ということへの心の抵抗。「変わった」ことを受け入れるための、心の準備。
世の中はいつも 変わっているから
頑固者だけが 悲しい思いをする
変わらないものを 何かにたとえて
その度 崩れちゃ そいつのせいにする
中島みゆき「世情」