とりあえず死ぬまでは生きてみる。

忌野清志郎が「幸せになりたいけどがんばりたくなぁ~い」と唄っているのを聴いて妙に共感した、猫と朝寝が大好きな人の日記。

夏季引きこもり期間開始

2005-07-31 19:12:03 | ねこの日常
 いよいよ、夏季引きこもり期間、もとい夏季学習期間が始まった。

 2日前だったか、前期の打ち上げということで、飲み会。量はほどほどにしておいたものの、ちゃんぽんしてしまったせいで悪酔い。

 そんでもって昨日は、高校に入って以来、小説をほとんど読んだことがなかったせいか、無性に昔読んだ小説を読みたくなってしまい、筒井康隆を本棚から引っ張り出して読んでみた。短編集ばかり4冊。全部は読まず面白そうなのだけ。

 筒井康隆を読んでいた中学生というのもなかなかアレですけども、当時は背伸びしたかったのだろうとか思う。中学時代、やはり背伸びをして三浦綾子「塩狩峠」とか山崎豊子「大地の子」とかに手を出したものの、途中で飽きてしまい、惰性で最後まで読みきったという感じになってしまった。結局自分には長編は分不相応ということがわかり、筒井康隆とか星新一の短編集を読みだすことに。

 今読み返してみて、まあ面白いんだけれども、2冊分くらい読んだらやっぱり飽きてしまった。単に飽きっぽい性格が昔のまま、というところもあるけれど、昔のような感動がなかったからかもしれない。筒井氏はインテリゲンチア志向の人間の自尊心をくすぐるのが上手くって、当時の若き私なぞはトリッキーで反骨的な作品に夢中になったりした。どうも今の私は、仏教的な「どうでもいい精神」が身についてしまって、筒井麻薬が効かないようになったみたいだ。

 そんなこんなで、懐古で始まる夏季引きこもり期間、もとい夏季学習期間。

高校野球とかサマージャンボとか

2005-07-27 00:48:36 | ねこの日常
 まだ提出しなければならないレポートが2つ残っているのだけれど、試験はすべて終わったのでちょっとくらい解放感に浸ってもいいかな、とか思う。

 ここ数日、試験勉強の合間に高校野球での出身高校の試合をネットでチェックしていました。スポーツ系の部活はあんまり盛んではないものの、野球だけはそこそこ頑張っていて、実は昔甲子園に出場したこともあったりして、毎年ベスト8くらいまでは勝ち進んだりするんです。で、今年も調子よくベスト8まではいったものの、準々決勝で負けてしまいました。ベスト4の壁がなかなか厚いようです。

 そんなこんなで調子に乗って2ちゃんの出身高校のスレッドを読んだりして感傷にひたってしまいました。そんな私にぴったりな歌が、「青春時代」(森田公一とトップギャラン)なのでありますが、詳しい紹介は面倒なので割愛します。高校2年のときはクラスの中での人付き合いがあまりうまくいかなくって大変だったなあ、とか思うんですけど、今からすると高校時代は総じてバラ色だったかもしれないなあ、という気持ちの方が強かったり。とにかく放任で良かった。それに、将来のこととか何も考えなくても過ごせた。人生やり直せるなら、学部入りたての頃に戻るのがいいなあと思っていたけど、高校1年くらいに戻るのも悪くないかもしれない。

 とりあえず今はサマージャンボを買うことを考えなくてはならない。

滅入る

2005-07-20 00:07:27 | ねこの日常
 前期末試験が始まって、滅入っている。

 苦手な科目で追試食らったら嫌だなあと思ったりして、滅入っている。

 この試験で落ちると、夏休みの真ん中頃に追試があるのですよ。追試があると、やはりそれに向けて勉強をしていかなくちゃいけないわけですよ、当然。そうなると、夏休みの間の一定期間、特定の科目に関する特定の勉強を強いられるわけですよ。というわけで、自分の勉強の時間が削られるわけですよ。追試に向けた勉強でも多少はプラスになると言い聞かせても、そういう勉強には身が入らないわけですよ。そうこうしているうちに時間が過ぎるわけですよ。

 社会へ出たらあれこれ自分の思い通りに動かないことが増えるだろうけど、司法試験への勉強くらい自己責任で好き勝手にやらせてほしい、とか思った。というか、常日頃から思っている。どの学生も尻叩けば速く走るわけじゃなくて、叩かれると怒って逆走する天邪鬼もいるわけで。

 おまけに、「自己責任」という嫌いな言葉を使わざるを得ない状況に追い込まれたこともちょっとだけ不快。

 まあ、追試食らうなんて決まったわけではないし、追試食らわなければ夏休み期間中快適に勉強できるんだということを心の支えにこの先2週間程度生きていこう、とか思った。

妄想、3億円

2005-07-10 13:53:51 | ねこの日常
 1ヶ月に1度くらいの頻度で、宝くじ当たらないかなーという妄想を抱いたりする。

 3億円が当たったら・・・。まあ当たるわけないですが。万が一にも億が一にも当たったら、ジャガーでも買って、気分が向いたらドライブして、あとは引きこもって猫とごろごろするんだろうなあ、とか思う。世間体対策のため、弁護士に限らず何か資格はちゃんととって開業(実質開店休業状態)するか、適当に投資会社(名目だけ)でもつくって代表取締役を名乗るか、猫グッズのお店を開いてみたりするかもしれない。

 ありあまる時間があった学部1年目、引きこもって本ばかり読んでいたので、多分それが私の一番自然な、というか素の姿なのかなと思う。あんまりお金がかからなかったのがよかった。そういう生活だと、3億までいかなくても1億でも一生いけちゃうかもしれない。いや、3億あれば、多少のリスクさえ引き受ければ投資信託等による資産運用で利子だけでも生活できて、元本減らないかもしれない。やばい、やばすぎる。まあ、国民健康保険やら国民年金の出費が実際かさむんだろうけど。

 妄想の多い、気だるい日曜の昼下がりでございます。そろそろ何か食べてローに行こうと思う。

2冊目の写真集を買ってみた

2005-07-03 01:04:00 | ねこころころ
 最近、「ちょっとネコぼけ」(岩合光昭、小学館)という写真集を買った。

 猫が仰向けになってころころしている写真とか、子猫がじゃれ合っている写真とか、親猫が子猫を運搬中の写真とか、猫が沈思黙考している写真とか、いろいろあって楽しい。

 帯には、「ネコが幸せになればヒトが幸せになり、地球が幸せになる」と書かれている。その真偽は知らないけれども、とりあえず幸せそうな猫を見ると私は幸せになれたりする。以前、イライラしてなかなか眠れなかった時に、猫のことを考えていたら落ち着いて眠れたことがあった。そんな単純な自分は嫌いではないかもしれない。

 ちなみに、岩合氏は他にも何冊か猫の写真集を出していて、私はだいぶ前に「地中海の猫」というのを買っている。これも結構いい。

道に倒れて誰かの名を呼び続けたことがありますか

2005-07-02 14:21:49 | ねこの日常
 ふと気がつくと、中島みゆきの「わかれうた」が頭の中で流れていた。

 こんなことを言うのが例えば40代の女性とかだったら何の違和感もないのだけれど、20代前半の厭世的な男だったりすると、ややエキセントリックな範疇に入れられるかもしれない、とか思った。

 そういえば、ここ数年、歌手の名前を1年に1人(1グループ)くらいしか新規に覚えていっていないような気がする。昨年はオレンジレンジを覚えた(顔は知らないけれど)。一昨年だったか一昨々年だったかは、モンゴル800を覚えた。モンパチは結構好きになってたりする。いかにも沖縄って感じでガツガツしてなくて。アルバムを買ったら、かなり過激な反体制ソングも入ってたりして、本土に生まれ育った人間として対応に困ったりしたものですが。

 そんなこんなで、平和で涼しげな土曜を過ごしている。まあまあ幸せ。

ただの愚痴

2005-07-01 01:05:31 | ねこの日常
 暑い。

 まだ暑さにイライラする程ではないけれど、暑さでかなりエネルギーが奪われていっている気がする。

 予習やら課題やらが山積している。もうすぐ前期末試験だというのに。期末試験に向けた勉強をする余力がない。自分の勉強(=自分が今すべき勉強)をする余力なんて、尚更ない。時間の余裕は、昨年と比べればまああるのだけれど。

 強制されてやる勉強でどれだけ力がつくのだろう。放任だった高校時代が懐かしい・・・。

 課題なんか出さなくても、ロー生はみんなしっかり勉強しますよ、先生方。

 まあ、前期で多めに単位を取ってしまう予定なので、後期はそれなりに自分の勉強をする余裕ができそうだけど。