第3章 OSHMSとは何か その6

第3章　


まとめ

1　　職長単位で実施される安全衛生活動の集積結果が、事業全体の安全衛生管理レベルを決めるだけに、職長は確実に現場の
　実行計画を作成・実施することが必要となる。

2　　職長は、現場の実行計画を確実に推進するために、下図に示す事項について理解を深めることが必要である。


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第3章 OSHMSとは何か その5

第3章　


4.第４段階：現場の実行計画の評価と改善

現場の実行計画の評価を確実に行うためには、活動ごとに目標レベルを具体的に設定しない限り、
活動結果の評価は困難と言える。
職長として部下の実施結果について、適切な評価や判断は欠かすことができないのである。
OSHMSではシステム監査のほかにも、定期的な点検や改善等が求められている。

なお、現場の実行計画における重点実施事項を明確にして、
与えられた条件（時間・人数・予算）の中で実行可能な計画にしなければ、計画倒れになる可能性が高くなると言える。

また、目標の達成が困難である場合には、改めて検討をおこなって改善を図ることが必要になってくるが、
目標が達成できなかった場合は、原因を追究して、翌年の計画で確実に実行ができるようにしなければならない。
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