労働災害防止についての関心の保持および労働者の創意工夫を引き出す方法 その9

5　職場の創意工夫を高める雰囲気づくり（⇒グループの活性化）

職場の創作活動を高める雰囲気づくりは、職長が部下の創造性を育てることに関心を強く持つことが必要かつ大切であり、
職場に創造的雰囲気を作る努力が職長になければならない。
組織、グループの活性化のためには、3つの具体的手段が必要となってくる。

（1）目標に対する達成度を評価する事

現在職場で実施をしている諸活動（例として、パトロール、ヒヤリ・ハット報告、安全日誌等）を通して出てきた問題点を整理・把握をして、
データ（資料）を視覚的に訴える形にまとめる。

視覚化ができれば、目標レベルを明確にでき、おのずと評価も可能となる。
評価の出来ない活動は、必ずマンネリ化を招く。組織、グループの活性化のためには、諸活動を評価して、見直すべき事案が見つかったなら、
見直しをして、改善を図るとよい。
―――――――――――――――――――――――――――
１日（一日）講習で職長教育・安全衛生責任者教育（再講習）
全国出張講習！修了証は即日発行致します！
ホームページはこちら　http://www.t-try.jp/rst/
―――――――――――――――――――――――――――

労働災害防止についての関心の保持および労働者の創意工夫を引き出す方法 その8

4　創意工夫の必要性

創意工夫とは、作業者が職場で体験したこと、または、これまでの人生経験で身に着けた知識、技能、態度などを基にして、機械設備の改善提案や
作業手順の見直しをすることである。

作業者から災害防止についての創意工夫を引き出すには、職長が中心となり、職場の創意工夫を高める雰囲気づくりを行い、
作業者の創造力を育てていくことが重要かつ必要である。
―――――――――――――――――――――――――――
１日（一日）講習で職長教育・安全衛生責任者教育（再講習）
全国出張講習！修了証は即日発行致します！
ホームページはこちら　http://www.t-try.jp/rst/
―――――――――――――――――――――――――――