第3章 OSHMSとは何か その2

第3章　


1.第１段階：リクスアセスメント（職場の問題点の把握）

現場の実行計画の作成の第一歩となるのは、職場の問題点の把握である。
職場の問題は１つだけではないため、数多くの問題点や潜在的に存在している問題点を掘り起こしていき、
一つひとつの問題点について、リスクアセスメントを実施していくとともに下図に示している項目に配慮をして、
対策を明確にして、改善すべき対象の特定を行う。


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第3章 OSHMSとは何か その1

第3章　

OSHMSにおける事業場全体の安全衛生計画を遂行するためには、各現場で安全衛生実行計画（現場の実行計画）を作成して、
これを確実に実施することが必要となってくる。
また、職長単位で実施されている安全衛生活動の集積結果が、事業場全体の安全衛生レベルを決めるだけに、
今後、職長は確実に現場の計画を実行することが必要となり、
また、システム監査によりその実施状況や目標達成状況がチェックされることとなる。

実施に当たり、「どのような点」を考慮しなければならないかを考えていかなければならない。
ここでは実行計画の作成時に考慮すべき点についてを述べていく。

現場の実行計画の作成・推進は、
危険性又は有害性等の調査→重点実施事項の決定→実行計画の作成・実施→評価・改善
の4段階のステップを踏んで進められる。


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