１１月１５日（金）、佐波高校・防府高校佐波分校の文化祭が開催されました。
今年の文化祭は佐波高校としての最後の文化祭になります。佐波高校の長い歴史の中で培われた伝統を佐波分校へ引き継いでいくという思いから、今年のテーマは「Ｔｏ ｔｈｅ ｎｅｘｔ ｇｅｎｅｒａｔｉｏｎ ～次世代に残すもの～」となりました。
初日は、オープニング映像に始まり、ピタゴラスイッチ、吹奏楽部演奏、２年生の創作映像、ほこ×たて、家庭クラブによる手話ソングなど、次々に展開される企画に生徒たちの笑顔は絶えませんでした。
先生方も負けまいと、教員青春ドラマ「さばちゃん」を放映しました。時は２０５３年、佐波高校を卒業した男たちが、過疎の町徳地を救おうとアイドルを目指すという、どこかで聞いたようなストーリーのもと、前、後篇の２部構成で２日間に分けて放映されました。生徒には極秘で撮影が行われ、全教員が出演、休日返上で作りあげた作品は３０分間の大作となり、普段は見られない先生方の名演技に生徒は大爆笑していました。
この日のメインは毎年恒例のクラス対抗仮装コンテストです。各クラスが担任、副担任の先生を思い思いの姿へ仮装させて、一緒になってパフォーマンスを行いました。観客席からは歓声が上がり、この日一番の盛り上がりをみせました。
