新歩(歩くことは楽しい知識につながる?)

休日にいろんな所を歩いた記録と感想などを添えて・・・

葛城修験道 第一経塚の沖ノ島ツアー

2024年07月07日 | Weblog

沖ノ島ツアー ようやく実施

5月に申込んだツアー 海が強風の為 船が出航せず延期

次の週 強風も予想されるが 代替えツアーも考え加太駅集合

ツアー参加者はぐっと減って 3名

結局駅前の船会社の掲示で11時過ぎから運休 代替えツアーとなった

集合は南海加太駅 8:50

車で7時半頃 駅前駐車場に車を止め

駐車スペースが狭いので早めに到着 周辺探索

集合30分ほど前戻ってくると 車の方が段々集まって来た

8:44 電車が到着し 全員集合

参加者10名 ツアー会社1名・山伏さん1名・大阪府岳連理事の登山ガイド1名

計13名

駅前でツアーの説明・注意事項等

時間に制限があるので 早々に

8:51 山伏さん案内で出発

今回の山伏さんは 熊野修験 青岸渡寺の方

9:00~9:09 常光寺

 

このお寺 本堂脇に薬師堂

その中に 1300年前の薬師如来が祭られている

この如来は加太の山の中腹に1300年前からの葛城修験道のお寺が在り

その寺が戦国時代に焼かれ 如来は移されたと

9:12~9:22 加太春日神社

1300年前に創設 葛城修験道には欠かせない神社

他にも関係する場所はあるが 時間が足りない

9:36~9:43 阿字ヶ峰行者堂

ここに立寄り 祈願して

9:47 港へ

船着き場前には沢山の人

ツアーのお弁当を頂き

10:04 出航

普段のルートに漁船が固まっている

船は地ノ島 大きく回り込む

そして 沖ノ島が見えて来た

左に見える山が 虎島

10:42 野奈浦港に到着

ここの管理事務所で虎島渡渉許可証を頂く

10:55 トイレ等を済ませ 出発

今日は梅雨の晴れ間 暑い

渡渉までは木陰があり助かる

11:47 渡渉手前 閼伽井跡 行場

ここで拝み

その傍の木陰で昼食

 

12:20 食事は早々に終え 出発

虎島が先に

ガレた岩場の渡渉

大潮の時にこの岩が現れる 普段は海水に隠されている

潮見が大切

島の回り 岩を選びながら

 

ここも ほとんど海水に浸かっている

12:45 大岩の隙間 岩窟に入る

その中に 第一経塚

 

先ず法螺 暗く狭い屈に響く

そして 妙法蓮華経

13:08 岩窟を出て少しほっと

ただ 岩場はここからが本番 とか

 

大きな岩を隙間を 山伏さんの後を追いながら

難しいルート続く

海を見ると 島との間の海の段差 渦潮になっているのかな

漁船が沢山集まっている 大潮の時は漁場に良いようだ

それで 行の船はルートを変えたのだろう

13:53 最後の岩場 ここを上る 傾斜は40度近くか

13:58~14:06 少し上り 観念屈 行場に入る

  

ここでも 経1 経2

その上に 五所の額(ごしょのがく)

1669年 紀州初代藩主である徳川頼宣の命により

儒学者の李梅渓(りばいけい)という方が彫られたと

祈りを終え 岩の崖を上る

山岳ガイドの方が先に 50メートルのロープを設置頂いている

 

順番に 岩は滑らない ロープを軽く握って

14:21 無事全員登頂

その少し脇に 行場

法螺と祈り 無事通過出来ました

山頂を下り始めると 第三砲台跡が現れた

 

14:46 虎島を後にした

港に戻る途中 深蛇池に立寄る(神聖な場所の為 写真は遠慮)

15:44 第四砲台跡

少し観光を

時間のない中丁寧に作られている 全ての角はケガをしないよう丸く削られている

 

入口に貸出用の懐中電灯が置かれている

 

天井の穴から弾薬などを

砲台を置かれた広場

 

ここの砲台 一度も使われなかったとか

15:57 砲台を後に

16:14 港へ戻って来ました

山伏さんと記念に

阿部君のリキシャジャパントラバース手ぬぐいと共に

16:27 最終便に乗って出航

帰りは虎島近くを通って

あの島の 左から上る傾斜登ったんだな~~~

友ヶ島とお別れ

16:55 加太港に

そして

17:04~17:15 加太淡島神社へ

ここで 記念撮影

17:38 南海加太駅に戻り

無事 ツアー終了

今回のルート

距離は ?

YAMAPルート動画


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