「０５Ｍの会」横浜大会の模様

「０５Ｍの会」は、奈良大学通信教育部第一期入学生で構成され、
入学した者が対象となり参加が可能です。

今回が３回目の開催で、関東地区の方々の骨折りで実施されました。
３月８日（木）から３月９日（金）に開催されました。
遠くは、北海道・宮崎・長崎（対馬）からの参加もあり、
総勢３４名（８日）となる集りでした。
その模様の一部ですが、様子をお伝え致します。

［第１日目（３月８日）］
先ず宿泊となる、「ルートイン横浜馬車道」へ１２：３０から
受付を開始し、班編成を行った後に、ホテルの前の「神奈川県立博物館」へ
移動し、講堂で「神奈川の歴史と文物」の講義を古川元也主任学芸員から
受けた後に、ボランティアガイドによる「県立歴史博物館」を
案内して頂きました。



　　　　　　　　［神奈川県立歴史博物館（旧横浜正金銀行本店）］


　　　　［キング（左手：神奈川県庁）とクイーン（右前：横浜税関）］


　　　　　　　　　　　［ジャック（横浜市開港記念館）］


　　　　　　　　　　　　　　　［横浜第二合同庁舎］



　　　　　　　　　　　　　　［横浜赤レンガ（旧倉庫群）］

博物館内を研修の後に、横浜市内に残る遺跡・建物をボランティアガイドによる
案内・解説をして頂きました。



　　　　　　　　　　［岡倉天心生誕地碑］

現在そのまま発展している大都市と考えていた風景から、
海を埋め立てて変貌を遂げる、歴史的背景を理解する事が出来、
今までのイメージが払拭される感がしました。

その後は、恒例の横浜中華街での「総会」と「懇親会」を清香圓で
行い、近状報告とお酒で大いに盛り上がりました。


　　　　　　［横浜中華街（善隣門）］



　　　　　　　　　　　　［横浜中華街（関帝廟）］


［関帝廟の前の記念撮影（ピンボケなのでＵＰしました）］

［第２日目（３月９日）］
８：３０にホテルを出発し、江ノ電バスに乗車し、バスでの移動となります。
「称名寺」「報国寺」「杉本寺」を巡り、鎌倉・江ノ島は車窓で解説、
「遊行寺」を巡った後、昼食は「かくれ里車屋」で頂きました。
その後も車窓からの歴史や隠れた話しなどなどを伺い、
「寒川神社」で参拝と建設に携わった方のお話を窺いました。


　　　　　　　［称名寺山門（通称赤門）］



　　　　　　　　　　　　　　　　　　［称名寺本堂］



　　　　　　　　［称名寺の庭園中池から本堂］



　　　　　　　　　　　　　　　　［杉本寺の石段］


　　　　　　　　　　　　　［杉本寺の本堂］


　　　　　　　　　［杉本寺の石仏］


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　［遊行寺本堂］


　　　　　［かくれ里車屋での昼食］


　　　　　　　　　　　　　　　　　［寒川神社（中門）］



　　　　　　　　［寒川神社での解説風景］

今回の「横浜大会」は、関東地区の皆様の力で開催され、
スケジュール・資料作成・案内・当日の運営など様々な面で
お手数を掛け、大変お世話になりました。

横浜市内やバスでの解説には、脱帽の域を通り越し「プロ級」の腕前
には、唖然とさせられました。
この様に隠れた才能を持つ仲間に私の鼻が高くなるようでした。

それと、今までは大都会「横浜」のイメージしかなかったものが、
今回の「横浜大会」で解説を受けた後には、全く別の「横浜・神奈川」の
歴史を持った地域である事が、良く解かり、それぞれの地域には、
それぞれの歴史が埋まって、育まれている事が良く理解ができた。

本当に関東の皆様大変ありがとう御座いました。
その感動の余韻に未だ浸っています。