生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

街ナカみどり 新宿ペンギン広場

2020-08-11 08:19:00 | 街ナカみどり 東京
【心地良いみどり 1580】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
……………………………………
京都のお庭編の箸休めに、

新しくリニューアルされた
新宿南口のペンギン広場のみどりを
ご紹介します。

Suicaのキャラクター
ペンギン🐧がお出迎えです。





新宿駅を跨ぐように設置された
デッキにできた駅の出入り口なので
道路とつながっていません。

人だけが近づける
ウオーカビイリテイの街つくりです。

そのため、駅を出ると
新宿なのですが

いきなりみどりと広場が現れます。






また、線路の上にデッキが作られているので
様々な種類の電車が引きっきりなしに行き交う様を
眺められるので、

いろいろなベンチのスタイルがあります。

線路側に向かって、一段下がった位置に
ベンチがありました。





ここはランダムな扇型のデザイン。
東急プラザ原宿の屋上にある
オモハラの森スタイルですね。






ここは少し人数がいる場合のベンチ
使われ方でいろいろとデザインされていることは
共感できますね。

新宿のど真ん中とは
思えない、おもてなしデザインです。




ここはスタンドタイプ
夏は絶対に嫌ですが、秋以降であれば
コーヒー片手にぼんやりと眺める、

パソコンを開き、ちょい仕事はありかも
しれませんね。



平面ではなく立体的になっているのも
ここで座る人を多く呼び込みたいのだろうな。

その寛いでいる人たちの姿が
新宿の価値を高めます。





こっちはスクールタイプの配置。
小学校の遠足でも対応できますね。



コロナの影響で
たくさんの新しく出来ている施設が
注目浴びない、寂しい状況ですが、

買い物がてら新宿に
行った際は、是非、お立ち寄りくださいね。

サルスベリとタワーが
迎えてくれますよ。





街ナカみどり 龍安寺で思うこと

2020-08-07 07:20:00 | 街ナカみどり 京都
【心地良いみどり 1579】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
……………………………………

石庭で贅沢な時間を堪能して
池を回遊する帰路コースを辿ります。


前回は外国人観光客だらけでしたが
日本人さえいないゼロ。


お手入れをしている植木屋さんの音以外
全くない状況です。

独り占め状況に嬉しいですが
ちょっと複雑ですね。





陽の傾きが刻々と
この景色の意味合いを変化させています。

何も無いけど、
変わり続けていることを
実感出来る空間です。







土壁の色合い、寂れた感じも
ここならでの美しさです。




木漏れ日が現れると
パッと明るくなり気持ちが元気になります。


こうした光景が何百年も続くことが出来る
京都の持つ力がすごいな…と。





有名な水鉢
「我只足るを知る」を眺めます。

誰かに伝えたくなる、喋りたくなる仕掛けも
永く続くあり方なのだろうな。






令和初の竜安寺訪問。
次はこの場所も、自分もどう変わっているのか
楽しみですね。




街ナカみどり京都 世界遺産 石庭

2020-08-05 06:21:00 | 街ナカみどり 京都
【心地良いみどり 1578】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
……………………………………
何年振りだろう、
この静寂な場所に来たのは。

でも、懐かしく心地よい空間です。


雲が離れ太陽の光が
庭いっぱいに注ぐと影が変わり
クルクルとこの場所の様子が変化します。




みどり濃い場所から
塀に縁取られた白砂利と景石がつくる
空間は、見る季節、時間、天気、

自分の今の状況、
誰と見る、一緒に拝観している人たちなど

その状況で大きく変わるのでしょうね。

庭自体は長い時間、
何も変わりませんが

人の心の捉え方で
その価値が変わること、

に気付かされます。





10年前に見たこの石
でも、自分は大きく変化しています。
(たぶんですけど…)




この大きさ、
バランスを考えたデザイナーさんのセンス、

また、時代に合わせて
少しずつ進化させてきた龍安寺の
あり方が、まさに世界遺産なのでしょうね。






光と影のように
振り返ると心地よい木漏れ日がさす
コケ庭があります。

石庭に圧倒される時間を
癒す効果がありました。





普段と比べて大きく空いていました。
思わず、ウトウトと惰眠が出来る、今の龍安寺。

コロナだからこそ体験出来る
おススメの場所です。








街ナカみどり京都 竜安寺の石畳

2020-08-04 08:06:00 | 街ナカみどり 京都
【心地良いみどり 1577】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
……………………………………

枯山水の庭に再会するために
重いキャリーバックを引きずりながら
参道を歩みます。




京都の庭の美しさの
一つとして

敷石の使い方がありますね。
歩きやすく、色合い、デザイン
(目地と呼ばれる石と石の隙間配置)

周りの景色の調和など
(竹垣の高さ、砂利敷きの巾、色合い)

本当に美しいなあと。

さくらの枝の垂れ下がりなど
ワザと奥を丸見えにしない配慮なのでしょうね。





いよいよ最期の階段が現れました。
モミジのトンネルに覆われた
唯一無二の空間です。

手摺、転落防止の
竹垣が素敵です。






振り返ると先ほどの園路が
見えます。光の当たり具合で目地が際立ち
各石の立体感が生まれます。



階段を登ると本堂ではなく
普段使いの入り口の石畳も抜け目なく美しい。

さりげなく侘助の根元に配置された
景石もいい味を出していますね。




振り返ると階段の石畳

沖縄の石畳は歩きにくい凸凹でしたが
ここはお坊さんが雪駄で歩けるように優しく
使いやすい施工されていますね。



いよいよここから本堂に入ります。
下で買った拝観チケットを提示して

薄暗いエントランスを抜けると
あの空間が現れました。

続きは、また後日。






街ナカみどり 京都 竜安寺

2020-08-03 07:28:00 | 街ナカみどり 京都
【心地良いみどり 1576】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
……………………………………

京都へお仕事として訪問。

ある企業様と
敷地のみどりの利活用のコトで打ち合わせ。

お昼過ぎまでにお仕事を
終えると、後はフリータイム。

新しい「みどりの価値」を
体験してきました。


修学旅行生徒、外国人観光客が
殆どいない街ナカはちょっと不思議です。

こんな京都は今だけですから、
迷わず枯山水庭園のある竜安寺に向かいました。


いつもより
ビックリするくらい空いています。

多い時で10名、1時間もいると
誰もいない時間もあり、ほぼ貸し切り。

コロナの今までの常識を覆す
破壊力の凄さを感じましたね。






駐車場からチラホラと商売をしている
お土産屋さんの参道を抜けると


大きな山門が現れます。
ここにチケット売り場があり

拝観料500円を支払います。
いよいよ竜安寺散策スタートです。





池のほとりにある
モミジに覆われた参道を進みます。

それぞれのモミジの立ち振舞いが
見事です。

どこも絵になりますね。

また枯れ枝、葉っぱなどは
見せないようにお手入れがしっかりと
されているようで、本当の綺麗。

自宅に帰ってきて
思わず、モミジの手入れをしましたよ。

竜安寺のおもてなしを感じました。





モミジの隙間から
水面、借景のみどりを眺めます。

こちらはモミジで覆われた
隠れ家のような暗い場所から眺めるので
なんだか安心感、ほっとする光景です。




京都のお庭の特徴は
コケですね。

どこも綺麗な形、色のコケが
足元を輝かせています。





一部分の景色を切り取ると
箱庭のような光景です。

柔らかな曲線のコケがむした景石と
力強い木の枝ぶりに

思わず立ち止まってしまいます。




お寺の上から流れてくる
雨水などの排水溝。

参道から見える場所は
庭の景として、しっかりと作り込まれていました。

画面、右手前のアセビの立ち姿が
美しくて、ここでも暫し、休憩。


なかなか前に進めない
竜安寺の参道のみどりです。