生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

宗谷に佇む駅とみどり

2020-08-20 08:00:00 | ココだけの心地良さ
【心地良いみどり 1586】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
……………………………………
昔、昔、稚内を訪問した時は
デイーゼル急行列車で札幌から昼間トロトロと
移動しました。

稚内の手間で海が開ける光景が
現れて、見事な海に浮かぶ利尻富士を
見たことを思い出します。

あの光景に再開したくて、
今回は車で付近を散策です。


抜海駅から南稚内の区間が
海沿いに電車が走る場所です。

抜海駅に到着です。




カッコいい書体の駅名看板が
掲げられています。


でも、誰もいない駅ですね。





アカエゾマツをバックに
草むらが生い茂ります。

クマが潜んでいても見えない
怖さがありますね。


駅前も人気もなく、何もないし…







電車が通る気配は全くなく、
無音の世界です。

草むらからキツネが現れました。
北海道らしい、おもてなしの時間でした。
(生憎、写真は撮れず残念です…)






駅はそこそこ立派ですから
昔は需要があったのだろうな。

ここから海には歩ける距離ですから
電車がもう少し便利であれば、需要が生まれる
のではないかと。




最寄りの海
夕陽が見えるパーキングまで移動。

自然のままの光景が広がります。
でも風がやたらと吹く街です

草むらが海とともに波立つ光景は
なんだか不思議でしたね。




ゆっくりと太陽が海に沈む時間が
目の前にありました。

20年前の太陽、海、みどりも
ほとんどこの場所は変わっていないのでしょうね。

でも自分はいろいろあったなぁ…と。

歳々年々花相似たり
歳々年々人同じからず

を感じた再開の光景でした。