生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

街ナカみどり 時間がつくる豊かな空間 晴海トリトン

2019-05-17 07:17:45 | 街ナカみどり 東京
【心地良いみどり 1320】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ

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オリンピック選手村が建設中の
晴海島

東京駅からバスで
銀座、築地、勝鬨橋、月島を抜けると出てくる

埋め立てされて出来た島です。


ここには湾岸、都心にも近い事から
多くのタワーマンションが並び
且つ郷愁を誘う味のある住宅街が掛け算された

建物のごった煮状態と
街路樹がつくるわざとらしい街並みが続きます。

このエリアの一角に
バブル時代に計画され

20年間花いっぱいに美しく管理、
島民、オフィス、観光客に
無料で開放されているみどりがあります。

晴海トリトンスクエアです。




バブル時代を感じさせる
トリトン像が鎮座しています。








このビルはオフィス、商業施設、テナント、
マンションがある複合施設であり、

様々な使われ方がされている空間です。

オフィスワーカーとランドセルを
背負った子供たちがエントランスホールで
共存していると光景は不思議ですが、

そのまとまりに役立つインフラとして
花や緑がコミュニティを創出しています。




テーマ性あるゾーニングがされ
多くの花で空間が彩られています。

花を愛でながら散策するだけでも
価値ある空間です。




駐車場の上に造られた
屋上庭園とは思えないモリモリとした
木々が育っています。


ポイントになる草花が配置、
ベンチも多いのでゆったりと過ごせる空間です。




トリトン像の隣にある
赤い橋もここらしい光景です。

草花を引き立てる効果もあります。




青いタイルが零れ落ちた水辺を
表現している贅沢な光景です。

バブル時代はすごいなぁ…と




この季節、運河と草花を愛でながら
館内の飲食店のテイクアウトを持って

ガーデンでゆっくりと時間を楽しめる
心地よい場所です。

是非、晴海トリトンをご体験ください。