生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

江戸時代のみどりの楽しみ方

2019-05-01 09:40:37 | 心地よいみどりとは
【心地良いみどり 1306】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ

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令和と江戸がつながる緑がある
向島百花園を訪問しました。

スカイツリーが借景となる
文化初年(1804年)に生まれた民間の
有料ガーデンです。



佐原鞠うと言う粋な方が

当時はひなびた隅田川の東側に
非日常の梅園、そして文学に出てくる草花を植え、
多くの人が集う賑わい処をつくりました。



当時の一流文化人を仲間 にして、
一緒に緑地をつくり、

その文化に憧れる庶民が集う
文人趣味豊かな庭として、

当時に大名庭園とは異なる
美しさがあったそうです。







大名庭園は造園の技が光る
誰でも「美しい、いいな」とその価値が見える世界




百花園は文学と掛け算された
その受けての人のココロの力量で
見える、見えない、楽しめる世界。





今の時代

目の前の草花、花の色に一喜一憂をして
楽しんでいますが

江戸時代の人の方が
文化的に優れていたのかも
しれませんね。


多くの人で賑わっている
江戸時代から続く向島の貴重なみどりです。

是非、ご体験ください。