生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

日常が非日常になると、自然が喜ぶ

2018-02-14 06:00:51 | ココだけの心地良さ
【心地良いみどり 918】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」であるryu.gardenです。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ。

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この建物を見ると、

あ、この街だ…と頭の中の記憶と
つながるランドマークがあります。

例えば、川越の「時の鐘」




江戸時代の建物が街の雰囲気を醸し出しています。

非日常の光景なので、
興味、関心が生まれるのでしょうね。



でも、江戸時代
日本家屋の建築様式だらけの空間では、

今の建築様式があったら、
多くの人で賑わうのでしょうね。

横浜ランドマークタワー

できた頃はこの立ち姿を見ると
嬉しく感じたものです。






非日常はモテはやされ、
日常となると関心は薄待っていく。


この和歌山城
地元の人にとっては日常。

僕らにとっては非日常。





こうした感じ方の歪みを
誰かが気づき、発信すると

新たな商品、サービスになるのでしょうね。


川越の古い商店街の街並み

昭和時代

新しいアーケードのある商店街に
売り上げを取られ、こんな古臭い蔵造りは
壊してしまえ…と

声もあったようです。



でも、今は年間600万人の観光客を惹きつける
川越市にとって大事なお宝です。

当たり前の「日常」が
実は多くの人に喜ばれる「非日常」になっている


コトに気づく感性が大事な時代です。

感性を育てるには、

日々、その都度、変化する
自然のつくり出す時間、空間から学ぶ

コトがいいらしいですよ。

是非、みどりを好きになってくださいね。