生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

今、思うこと

2018-01-12 06:30:35 | 日記
【心地良いみどり 885】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」であるryu.gardenです。

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義理の父が火曜日に突然、他界しました。


一週間前は、いつも通りに家族で新年会、

孫達に囲まれて、お酒を酌み交わし
いつも通りな新年の喜びを皆で楽しんでいました。

しかし、病魔はヒタヒタと
身体を蝕んでいたようで、


突然の爆発、
帰らぬ人となってしまいました。




横たわる、動かなくなった義理の父の姿


いつもは自ら行動し、

私達の中心的な人物であり、


嫁の父親であり

孫を愛する、おじいちゃんであり、


畑で野菜を育てられる農家であり、


この地域の昔を知る生き字引であり、


自治会長であり、選挙対策委員、元PTA会長など


いろいろな顔を持っていました。





でも、こうして前日まで、
全く、本人もその気はないのに

死に取り込まれてしまうと
何も一瞬でなくなるのだな…と




生きている時間は限りがある

のですね。





動けないモノとなってしまいました。

しばらく、その表情を眺めては、



冗談だ、びっくりしたよ、



と起き上がる父親の姿を
密かに、いや大いに期待していました。




でも、動かないモノとなり、
横たわり続けています。




そんな、今までと違う、色のない姿に

弔問いただく方々が、生きていた証の昔話を
語り、彩を与えてくれています。




知らない父親の姿、行動が現れ始めました。



現世では、この姿はなくなりますが、
新たな動く形として、出会えるようになるのです。






生きている時間には限りがあり、
その終わりは突然やってくること


動かない、発信しない、コミュニケーションが
できないとモノになってしまうこと


生きていることは、
多くの人との相互の関係で支えらていること


いつもの一つ一つの行いが
その人の人物像を創り上げていること


何気ない、今の時間がとても、とても幸せであること


強く、強く感じています。