生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

街ナカみどり 浜離宮恩賜庭園

2015-12-06 09:38:07 | 街ナカみどり
【心地よいみどり117】

おはようございます。
晴れ間が続きますが、寒いですね。
でも、空気が澄んできたので夕陽がキレイです。
いつも通る道から富士山が見えました。


冬の楽しみ方ですね。




今回も浜離宮恩賜庭園のみどりをご紹介します。

ここに見せ場はやはり潮入の池に浮かぶ、
中島のお茶屋でしょうね。
多くの観光客がお伝い橋を渡り、
池の中にある茶屋へ多くの人が集まっていました。




いろいろな場所から撮影しても、そのものはいいですが…
高層ビル郡が周りを取り囲み、雰囲気が台無しです…東京は辛いですね。



東京湾の満ち引きを利用した、潮入の池が続きます。
ここには多くの水鳥たちが生活の場として活動をしていました。




桜の枝越しの池の景色です。
ベンチも多くあり、ゆっくりと過ごせます。
サギが目の前でエサをついばんでいましたよ。





スズメもエサ目当てで、近くまでやってきます。
こうした鳥たちとのコミュニケーションも面白いですよ。
さすがに、鳥の写真は撮れませんでしたが、落ち葉の光景も素敵でした。





池の横の丘にはクロ マツが多く植えられています。
内部に入ると、枝が模様のように伸びています。
生命力ある、なかなかの眺めです




丘を越えると東京湾です。
海と池が両隣にある場所は、とても新鮮ですね。
ベンチも多く、皆さんは心地よく景色を眺めていました。


最近の東京湾を始め、水がキレイになりましたね。
この程度のキレイなことでも、嬉しくなります。




池側に戻ると水鳥が休んでいる光景が
たくさんあります。
こうした水鳥が集まりやすいデザインがされているようですね…
続きは次回に。





【心地よいみどりの方程式】

◾️冬の楽しみはキレイな夕陽

◾️自然の満ち引きの潮の力をデザインに取り入れた
日本の庭の伝統文化は素晴らしい

◾️淡水の池と海が丘一つで遮られ、両方の場所が
訪れる人にとって心地よい空間である、この場所は
今も、江戸時代などの昔もココロの楽園である