街ナカみどり 渋谷園芸

【心地良いみどり 47】

おはようございます。
3年前に一時期、練馬区に住んでいました。
ギリギリ東京都民でしたね。

生活していて一番凄いな…と感じたコトは
各地域にある様な図書館の数、その充実ぶりでした。
暇なときは良く利用していましたよ。

その練馬時代から知る街ナカみどりをご紹介します。


練馬駅から南へ10分程歩くと出逢える
ケヤキの大木がある、渋谷園芸の欅の森です。



高さは25メートル程ありました、樹齢はなんと200年だそうです。
江戸時代からこの地域を見守る、緑の巨木です。
東京の住宅街に残されていることは貴重な、貴重なみどりですね。


ここのお店は花や野菜苗、切り花、観葉植物、鉢などの園芸用品
からカフェ、レストラン、みどりの楽しみ方の教室など、
長い時間を心地よく過ごせる場所です。





でも、ここの良さはケヤキの懐に入り、上を見上げる景色ですね。
新緑の美しさ、葉の擦れる音、夏の木陰、秋の紅葉、落ち葉が舞う様、
冬の青空に映える枝ぶりの美しさなど…時間を忘れ、
ベンチからずっと眺めていたい時間がここにはあります。



2階にはデッキがあり、ケヤキの幹を直に触れるコトが
できるようになっています。もちろんボッーっとするコトもできます。



練馬はもともと都会に野菜などを供給する生産地でした。
有名な大根もたくさん作られていて、沢庵の漬け物もここで
作られていたそうです。その小屋を売り場として活用していました。



イギリスの有名な素敵な鉢がたくさん並んでいました。
こんな鉢を玄関先に飾ったらいいだろうなと思うと欲しくなりますね。

脇には漬け物石として利用されていた玉石がゴロゴロとありました。


また、施設内には歴史をつなぐお宝の大きな木がたくさんありました。




レストランには、ここのケヤキ材を使用しているテーブルがありました。
庭とお店がつながりいいですね。ここのお店の美味しさは評判のようですよ！



都会なのにケヤキを見上げる景色を楽しみながら、
心地よい時間を過ごせる場所ですので、是非体験してみてください。

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【心地良いみどりの方程式】

◾️都会の密集した地域に残されている、まとまったみどりは
人、生き物にとっても大変貴重な宝物。

◾️江戸時代から、今へつながる木の様は、眺めているだけでも
嬉しくなる

◾️ケヤキの一年間の生活から感じとれる季節の美しさを味わえることは
とても贅沢なコト。それを提供しているお店は凄い！

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