両国の布花と日々の暮らし ~阿藤雅恵布花Studio PRIMAVERA~

山上るい先生の布花をたくさんの方に知っていただき、布花を作る楽しさや技術のヒントなどを、お伝えしています。

サイトリニューアルしました。

教室やレッスンのご案内、過去作品のアーカイブなどを掲載しています。
阿藤雅恵布花スタジオPRIMAVERA
旧ブログはこちらからご覧ください。

Ninaさんのレッスン作品を抱えて撮影しました

2017-07-17 17:50:53 | 布花レッスン


ドイツから二度目の布花留学している Ninaさんは、四月から色々な生徒さんとご一緒に布花作りをしています。
日本の生徒さんよりご本人の背が高いせいかどの作品も少しづつ大きめに背が高い作品になっているようです。
アトリエにあるるい先生の御本には載っていない作品や私のオリジナルの布花も色々入っています。
他の生徒さんのレッスン作品を見て次回はそれを作りたいですと習う布花もたくさんあります。
大切に抱きかかえているのは最近の布花作品です。
アトリエでは、生徒さんが皆さんで切磋琢磨しているのが嬉しいです。
あと2ヶ月頑張ってください。

大人色のランと、小鳥のチューリップの布花

2017-07-16 16:26:12 | 布花レッスン


るい先生の初期の御本「布花」に載っているランの花は白で作られています。
アトリエの片隅からランを見つけた Ninaさんの希望で白の他に渋目のランに染めました。
久しぶりに作られたるい先生のランの布花です。



るい先生の「花の顔、草の顔」から小鳥のチューリップを作りました。
Ninaさんの好みが渋いのでこれもダークカラーに染めています。



渋い小鳥のチューリップの布花になりました。
なかなか魅力的です。

房すぐりは甘酸っぱい想い出の花

2017-07-11 22:33:20 | ニードルパンチ


赤いたわわに実った房すぐりの枝が青山フラワーマーケットに飾られていました。
20年も前に六本木の教室の近くのゴトウ花店でも日本橋でも見つけると嬉しくて重い鉢でも、買って帰りました。
どうして昔は鉢植えだったのかしら。
今は枝で十分楽しめますもの。
魅力的な枝です。
淡い緑と白の花は、これも大好きなアナベル、アジサイの仲間です。
大きな塊の花には小さな花が2000枚?以上もっとかな。
色が移ろうとまた素敵になります。



布花の房すぐりです。
可愛いですね。

懐かしい古布で作った泰山木、シールの薔薇

2017-07-09 15:40:12 | 布花レッスン


泰山木の花は散ってしまいましたが、布花作りの泰山木は一年中皆さんの人気者です。
今回は生徒さんご自身のお嫁入りの白無垢で花びらを作りました。
なんと葉はお祖父様の帯に仕立てる予定だった絹織物の新品です。
素晴らしい着物で作ると気品にあふれ、一層素敵にできました。



帯地のお色は写真よりもっと江戸紫で、裏が渋い辛子色の素晴らしい織りなので裏表に見えるように、葉をつくりました。
神楽坂で器のお店をされている間は亡くなるまで毎日お着物をお召しになっていらしたそうです。
お洒落で粋で、どれほどかっこいい方だったことでしょう。
107歳でお亡くなりになった時のお葬式には黒の喪服姿の神楽坂芸者さんたちも沢山参列されたそうです。
代々の着物で作る古布の泰山木を本当にお見せしたかったです。
圭子さんありがとうございます。



るい先生の花の贈り物の御本からのシールの薔薇です。
ご希望の色はミルク珈琲色とかモカの色とかでしたが。
ミルクが足りないとかもっと美味しく?とかでした。

コンサートのドレスを飾るラナンキュラスの布花

2017-07-05 21:46:43 | 布花レッスン



るい先生の布花の御本にラナンキュラスの作り方の載っている本は三冊あります。
花びらをたくさん重ねるとふっくら可愛く出来上がります。
バイオリニスト松井利世子さんのマネージャーでもありお母様でもある生徒さんの Mさんはいつもお嬢様の
ドレスを飾る布花をお作りになっています。
白ばかりで作りました。



今回のドレスは魅力的な赤い色です。
白のラナンキュラスを付けました。
素敵ですね…可愛いですね。



日本シンフォニーコンサートVOL.25
サマーフェスティバル
東日本大震災復興記念

7月14日18時30分開演
東京芸術劇場 コンサートホール

どうぞいらしてください。