肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝炎友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2007.9.4より新規開始しました。

岩澤さんが開業について紹介してくれました 私たちを応援してくれている方です

2016年10月15日 | 肝炎救済に関連して
 
岩澤さんとは、肝炎問題をきっかけにつながったジャーナリストで、私の研修医時代から見守ってくれているかたです。本当にいつもありがとうございます。医療班で行ったときに、泣いてる姿、結構覚えてる人がいるので、ちょっとはずかしいけど。でも、こみ上げてくる物が止められない感覚はあの頃から私の活動を支えてくれています。今後ともよろしくお願いいたします。以下Facebookからの転載です。

「肝臓専門クリニック札幌」オープンのお知らせ

私が肝炎問題の取材を始めた2001年頃、日比谷公会堂で肝臓病患者による集会が行われた。
当時、予防接種の連続注射で肝炎が感染したことは、医療界のタブーとされていたので、肝炎患者は高額な治療費を払いながら、迫りくる死と闘っていた。
集会では、闘病生活の苦しみ、就職や結婚など受けた差別体験を、患者たちが切々と訴えた。
それを聞いて、一人の白衣を着た大柄な男が人目もはばからずに泣いていた。肝炎患者の急変に備えて待機していた、川西輝明医師だった。
あれから15年ほどの月日が経ち、肝炎治療は大きく前進している。
そして、川西医師は、来年5月に肝臓専門クリニックを札幌・桑園で始めるらしい。
常に肝炎患者に寄り添ってきた、彼の新たな門出を応援したいと思う。
岩澤さんのFacebookはこちら
https://www.facebook.com/michihiko.iwasawa
 
 
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健康フェスタとまこまい2016 参加してきましたー

2016年09月25日 | 肝炎救済に関連して
 
 
  
健康フェスタとまこまい2016行ってきました
 今年二回目だそうです。1回目は保健センターで行っていたのが、今回は市民会館も使って規模を拡大ってことで、昨年は日程が合わず参加できなかったのですが、今年は日程が調整可能で参加できました。
多くの市民が訪れてました。800人の参加だったそうです。とまチョップかわいい−。

肝がん検診団では、検査技師さんと医師の2名で、肝炎検査普及コーナーを担当。業者さんにエコーの機械を借りて、
肝炎ウイルス検診啓発コーナー、腹部エコー体験コーナー、無料療養相談を実施してきました。
肺年齢測定のブースト一緒になったこともあって、スタッフさんが声をかけてくれて、体験をしてくれていました。
エコー体験では、座りながらおなかをめくってエコーの機械をあてておなかの中が見えるのを体験してもらって、検査をしっかり受けようってことにつながってくれたらと思います。
療養相談では、保健センターで肝がん検診のお手伝いをしていたことがある方が来てくれて、B型肝炎を言われているのに受診していない方がいるので検診を勧めますと言ってくれました。
皆さんのご協力ありがとうございました。

エコー体験 約50人 療養相談 約20人でした。いろんな体験ブースがあって、お祭りは大成功って感じでした。
 
 
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肝炎の定期検査の助成改善へ B型・C型肝炎救済全国センター2016年9月ニュースより

2016年09月12日 | 肝炎救済に関連して
 
 
肝炎の定期検査の助成改善へ B型・C型肝炎救済全国センター2016年9月ニュースより
B型・C型肝炎救済全国センターの共同代表・事務局長 児玉義明さんからニュースが届いています。C型肝炎の治療後の方々の画像検査の必要性を考えるとこの助成は命綱とも言えます。全国でしっかり実施されていきますように。
 
 
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B型・C型肝炎救済全国センターからの呼びかけ 肝炎患者さんの現状 命を削る活動

2016年08月12日 | 肝炎救済に関連して
 
 
こだまさんからのメールを転記します。大変な状態の中、患者さんたちのために頑張っている姿、みんなでいっしょに支援、応援していきましょう。

みなさま、お世話になっております。
ご心配をおかけしましたが、7月末に退院しました。
治療によって、胆汁は流れるようになりましたが、
肝機能の回復は思わしくなく、
禁食、点滴期間が長かったりして、
相当やせてしまい、
体力、気力、戦闘力の回復に努めています。

 全身の激しいかゆみは相変わらずで、
睡眠薬を飲んでも安眠できず、
うとうと数時間眠る程度なので、
心身ともにやすまらず、自律神経がくるってしまって
一日中、ボーとした状態で、
なかなか思考力、行動力が沸き立たなくて、困っています。

 かといって、肝炎救済活動は待ったなしで、
来年度の肝炎対策、予算案が決定される1年で一番重要な時期ですので、
全国センター責任者の責務を再認識しながら、
入院中も、退院後も精一杯の活動を続けています。

 東京で厚労省・関係議員、関係団体と協議、練り合わせを繰り返ししながら、
厚労大臣への要望書をまとめあげ、
厚労省との協議の設定を進めています。

 要望は肝硬変・肝がん患者への医療費助成制度の創設を早めることと、
ウイルス性肝炎患者等重症化予防推進事業の運用改善、全都道府県での公平な実施、
対象患者のみんなが使えて、医療費助成の恩恵が大きくなるようにさせることが中心になります。

 とくに、厚労省が全国センターの提案・要望を全面的に受け入れて、
28年度から定期検査費用の助成の対象を
市町村民税(所得割)23万円5千円未満の世帯まで広げる予算を組んだ際、
難色を示した財務省から押し付けられた慢性肝炎3000円、肝硬変・肝がん6000円の自己負担を
なくさせるか、ごく低額(厚労省の原案では非課税世帯以外は一律1000円の自己負担だった)に改善させないと、
非課税世帯以外は、ほとんど助成金がもらえない(払った検査代が戻ってこない)という
制度の欠陥の改善が最重要です。

 市町村民税(所得割)23万円5千円未満の世帯だけでなく、
肝炎患者全員に簡単な手続きで、上限5000円の検査費助成を支給している佐賀県など、
先進的に実施している自治体の実例や、具体的な実施状況を挙げて、
こうした問題点を事細かにつめて、
具体的な改善策を約束してもらうことが大事なので、
肝炎対策の直接の責任者・担当者の健康局長と会えるように設定しています。

 お盆明けの18日からの7日間くらいの間で、
(18日(木)19日(金)か、22日(月),23日(火)のいずれかになりそう)
厚労省の健康局長と協議する日程が入ります。
 役員の方で参加できる方は勤務、日程の調整をしておいてください。
 日が決まり次第、直ちに連絡します。

 「重症化予防推進事業」、自治体独自の医療費助成を一切やっていない唯一の自治体
(長野県も「重症化予防推進事業」は未実施だが、県独自の手厚い医療費助成制度をつくっている)、
大阪府に早期に事業実施させること、
まだ定期検査費用の助成、自治体独自の助成をやっていない兵庫県に
定期検査費用の助成を実施させることが何としても急がれます。
 8月5日兵庫県、7日大阪府を直接訪ね、独自の要望書を渡し、
実施できない理由をただし、早期の実施を求めました。

 定期検査費用の助成を国の実施要領
(市町村民税(所得割)23万円5千円未満の世帯まで対象を拡大し、年2回分まで助成)
どおりに実施していない東京都、宮城、茨城、愛知、三重、岡山、熊本の7都府県とも何度も協議を重ね、
それぞれから、今年度中に補正予算を組んででも
国要領通りに実施したいという、意向を引き出しています。

 すでにみなさんにも知事あて要望書、提言を送ってありますが、
各都府県に国要領通りの実施、運用の改善を要望すること、
とくに慢性肝炎3000円、肝硬変・肝がん6000円の自己負担額をなくすか、ごく低額にするよう国に強く働きかけることを、
要請してください。

 7月28日の世界肝炎デーに、いくつかの支部が積極的に取り組んでくださいました。
 その内容は別途報告します。

 10月23日に神戸市で音楽関係者がB型肝炎・C型肝炎患者支援の
チャリティー歌謡祭を計画して下さっています。
 その準備を進めています。
 8月はじめに兵庫県当局、県議会全会派、マスコミを児玉が吉田元治兵庫県支部代表とともに回って、
協力と支援のお願いをいたしました。
 
 たくさんの会員からの24時間体制での電話相談にも応じており、
治療法、生活などの相談が多数寄せられ、手を打ち、対策に動いています。
 セカンドオピニオン、適切な治療への体制もとっています。
 裁判の相談がたくさん寄せられ、いっしょに証拠調べを進め、提訴を進めています。

 以上ですが、みなさんのご協力、ご参加をお願いします。
 ぜひご意見、ご提案をぜひお寄せ下さい。

 B型・C型肝炎救済全国センター 
共同代表・事務局長 児玉義明
電話090-2450-7153 FAX025-244-3893
bc-kodama@tea.ocn.ne.jp

肝炎ウイルス検査お勧め街宣 in 札幌 7月28日木午後2時〜30分 来ませんかあ?

2016年07月27日 | 肝炎救済に関連して
 

世界肝炎デー 日本肝炎デー企画
○肝炎ウイルス検査お勧め街宣 in 札幌 いきませんか?

2016年7月28日木 午後2時から2時半の30分くらい
場所 北三条広場
集合は1時50分 北三条広場の駅前通側にお願いします。

主催 肝がん検診団 肝炎友の会はるにれ会 北海道肝炎患者対策協議会

したいと思います。たくさんの方の肝炎ウイルス検査のきっかけになりますよう、参加できる方是非お集まり下さい。
札幌市作成の肝炎ウイルス検査のお勧めのテイッシュを配布する予定です。
時間が許せば1時半くらいから設営して行こうと思います。

今年も世界各地で、いろんな企画が実行されることでしょう-。一人でも多くの方が救われますように。
7月4日作成
 
 
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医療講演、肝がん検診の準備にむけて、森町、安平町訪問してきました

2016年06月19日 | 肝炎救済に関連して
 
2016年9月13日火曜日の森町での医療講演の企画について森町の保健センターの所長さん保健師さんにお会いしてきました。以前森町で行った医療講演にも参加してくれていたってことで、肝炎ウイルス検診、肝がん検診の意義についても理解してくれていて、どんな協力が可能かアドバイス検討をしていただくことができました。道南地区での患者会のはまなす会の川上会長も一緒に行ってくれて、有意義な交流が図れたことありがたかったです。写真は森町の所長さんと保健師さんと一緒に撮った写真です。

安平町では、肝がん健診を受ける方が多い地区でもあることから、毎年医療講演を実施してきました。一人でも多くの方に肝炎ウイルス検診の重要性最新治療の情報を伝えることが大切であることを再度認識しつつ、医療講演の日程等調整することといたしました。

保健師さんたち本当に忙しいなか対応してくれること本当に有り難い限りです。
 
 
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岩見沢健康まつりで 道民は無料肝炎ウイルス検査ができます 6月12日は岩見沢へ

2016年06月06日 | 肝炎救済に関連して
 

 
小川さんから連絡がありました。道民対象に、岩見沢の健康まつり会場で出張方の肝炎ウイルスの無料検査ができるということです。
すごいですー。是非、受けたことのない方は受けて下さい。

6月12日(日)10:30~16:00
いわみざわ健康まつりの会場で、岩見沢保健所が出張型肝炎ウイルス検査(無料)を行うこととなりました。
対象は、北海道民です。
当日、原告団6名が、ウイルス検査の呼びかけ・弁護団が普及啓発コーナー(2階)で活動します。
 
 
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請願書が衆参両院で採択されました!やったー。

2016年06月02日 | 肝炎救済に関連して
 
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2016年6月2日、全国B型肝炎訴訟原告団の田中さんメールが届きましたー。
以下転載です

ご支援、ご協力をありがとうございました!
「ウイルス性肝硬変・肝がん患者の療養支援とB型肝炎ウイルスを排除する
治療薬等の研究・開発促進及び肝炎ウイルス検診の更なる推進を求める請願書」
6月1日、衆参両院にて採択されました!
            全国B型肝炎訴訟原告団 代表 田中 義信

いつもB型肝炎訴訟、肝炎患者の救済活動へのご支援・ご協力をありがとうございます。
多くのみなさまにご署名いただいた請願書が、6月1日、衆参両院本会議にて採択されました。
みなさまのご協力、本当にありがとうございました!
日本肝臓病患者団体、薬害肝炎全国原告団、全国B型肝炎訴訟原告団で取り組んだ請願項目は、
以下の3点です。
1 ウイルス性肝硬変・肝がん患者に係る医療費助成制度づくりを早急に検討し進めて下さい。
2 既に着手しているB 型肝炎ウイルスを排除する治療薬等の研究開発を加速して下さい。
3 潜在する肝炎患者・感染者の早期発見と適切な治療のため、肝炎ウイルス検診を更に促進し、
陽性者を受診・治療に結びつけるフォローアップ施策にいっそう力を入れて下さい。
今後、制度の実現に向けて、さらに運動を強めていきます。
ご支援・ご協力に感謝いたします。今後もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
 
 
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C型肝炎ウイルスによる 肝がん死“ゼロ”を目指して ~C型肝炎との闘いは最終章へ~ 道新広告でてました

2016年05月21日 | 肝炎救済に関連して
C型肝炎ウイルスによる 肝がん死“ゼロ”を目指して ~C型肝炎との闘いは最終章へ~ BS-TBSみてね
 
 記事の所を大きくして読みたい方はこちら。
2016.5.21土の道新にも大きく広告が載っていましたー。

http://www.bs-tbs.co.jp/genre/detail/?mid=hepatitiscvirus
今回、2016.2.14に札幌で行った、肝がん検診の活動がこの番組の中で紹介されます。
一人でも多くの患者さんを救うために頑張っている活動を知っていただけるような内容になってくれていたら嬉しいです。ちらっとかもしれないけど。。。BS-TBSをみられる環境にいる方は是非見てください。

お世話になっております。
BS-TBS C型肝炎特番を制作しております、株式会社フラジャイルです。
先日は番組取材にご協力くださりありがとうございました。
放送日が決定したのでご連絡を差し上げます。

放送:2016年5月21日(土)16:00~17:00

宜しくお願いいたします。

とのことでした。
5月21日は遠軽、22日は北見での肝がん検診ですー。がんばってきますー。

 
 
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十勝地区オホーツク地区をまわってきました ウイルス性肝炎の新治療と肝がん検診の周知のために

2016年04月01日 | 肝炎救済に関連して
十勝地区オホーツク地区との連携づくり行ってきました
 
 斜里町の保健師さんたちと
 
 清里町の保健師さんたちと間に写っているジャガイモ焼酎清里とおいしそうでした。
 
 小清水町の保健師さんたちと
 
 美幌町の保健師さんたちとしゃきっとプラザというネーミングもすごいと思いましたー。
 
 北見市の保健師さんたちと患者会の方と

十勝地区帯広とのつながりで音更、幕別、足寄、オホーツク地区遠軽北見とつながればと弟子屈、斜里、清里、小清水、網走、大空、美幌、北見と回ってきました。走行距離は約1000kmでした。ひえー。

以前は斜里でも肝がん検診を実施していたのですが、患者会もなくなっていて実現困難となっていました。今回小清水での医療講演をきっかけに、一人でも多くの方にB型C型肝炎が飲み薬で治っていくことや肝がん検診のことを知っていただけたらとアポの取れた自治体の保健福祉部や健康推進の担当の方と会ってきました。
新しい治療については、インターフェロンのことは知っていてもまだまだ情報が不足してる感がありました。できるだけ情報を伝えていくことが住民の命に直結してると実感することしかりでした。

 いつもだと、アポイントを取るほど時間が読めず、突撃訪問なことが多くて、担当の方に会えなかったりしたのですが、今回は予め電話でアポ取りをして行ってきました。やはりアポとっていくと理想ですねえ。予め調べておいてくれたり、保健師さん同士で情報のやりとりをしていてくれたり、行ってからの話がとても早くて、よかったです。営業の仕方としてとても勉強になりました。アポ取りしていただいた方々にとても感謝です。
住民の健康のためにと頑張っている保健師さんたちの姿は本当に素敵です。頑張っている保健師さんたちを是非皆さんに紹介したくて写真をいっしょに撮ってきました。忙しい中快く撮影に応じてくれたスタッフの皆さんに感謝です。不在の保健師さんや声かけるのを忘れていたりして取り忘れた担当の方には申し訳ないですが。今度は是非お願いします。

帯広地区では、3月26日に医療講演を実施、4月17日日にとかちプラザで肝がん検診があるので、広報紙にはもう間に合わないけど、住民の目に触れるところにポスターを貼って頂けるようお願いして回ってきました。足寄では美馬先生のことを知っている保健師さんたちで和やかな雰囲気でした。
遠軽北見地区での肝がん検診へつながればと、小清水で今回4月18日月午後3時半から医療講演をすることにしたので、小清水の担当の方に連絡を取りつつ、周囲の自治体の皆さんにあいさつに行ってきました。肝がん検診のスタイルを活用できればと興味津々で話を聞いてくれた方もいたりととても嬉しかったです。久しぶりに会った保健師さんは「先生変わりませんねえ」と「それって褒められてる?」と思いつつ、いい方にとる私でした。

北見では、患者会の方と連絡が取れて、今後のことも相談できたのでよかったです。

今後の予定 2016年道内の肝臓医療講演 帯広3月26日(土)遠軽4月9日(土)小清水4月18日(月)函館4月30日(土)赤平5月16日(月)上川5月14日(土)札幌5月15日(日)アステイ45 新十津川5月30日(月)新篠津5月30日(月)共和6月7日(火) 岩内6月7日(火)音威子府6月20日(月)枝幸6月20日(月)
 
 
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ウイルス性肝硬変・肝がん患者の療養支援などの請願書署名のお願い 2016年はこれです!

2016年02月23日 | 肝炎救済に関連して
 
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ウイルス性肝硬変・肝がん患者の療養支援などの請願書署名のお願い
ウイルス性肝炎患者さんの願いを叶える署名活動です。一人でも多くの方に署名していただければと思います。

以下、代表の田中さんからのメッセージです。
署名用紙大阪の弁護団のサイトからもってきています。ダウンロードしてどこの地区でも使えますので、自分で両面印刷して作れる方はよろしくお願いいたします。
http://bkan-osaka.jp/signature_2015.html

署名用紙を郵送でご希望の方は以下の連絡先までご連絡ください。大阪と東京をのせておきます。
〒556-0013
大阪市浪速区戎本町1-9-21 酒井家ビル3号館 302号室
全国B型肝炎訴訟大阪弁護団 事務室
FAX:06-6647-0302
TEL:06-6647-0300(平日10:00~17:00)

〒160-0004
東京都新宿区四谷1-4
四谷駅前ビル
東京法律事務所内 全国B型肝炎訴訟 原告団・弁護団宛
☎03-3355-0611

請願書署名のお願い
「ウイルス性肝硬変・肝がん患者の療養支援とB型肝炎ウイルスを排除する
治療薬等の研究・開発促進及び肝炎ウイルス検診の更なる推進を求める請願書」
全国B型肝炎訴訟原告団
代表 田中 義信
みなさん、こんにちは。
私は全国B 型肝炎訴訟の原告で、7年前にB型肝炎ウイルスキャリアから慢性肝炎、肝がんを発症し、現在も闘病中です。6 センチもの肝がんを切除し、その後も抗癌剤治療で4 回入院し、5 年生存率が50%、10年生存率が10%と医者から宣告されました。
B型肝炎訴訟は、集団予防接種での注射針の使い回しが原因でB 型肝炎に感染したとして、患者や遺族が国に損害賠償を求めている訴訟で、国の責任が認められ2011 年に和解したものの、45 万人の被害者がいると言われていますが、まだ提訴は2万人にとどまっています。多くの被害者・感染者が取り残されているのが実態です。
また、B 型、C 型肝炎と合わせたウイルス性肝炎患者・感染者は現在約250 万人と推定(厚労省)されていますが、これまでに約100 万人以上の方が肝硬変や肝がんで亡くなられています。現在の年間死亡者数は約3万5千人余りで、毎日約100 名の患者が命を失っています。
2009 年、肝炎対策基本法が成立しました。この法律は、「B 型肝炎及びC 型肝炎に係るウイルスへの感染については、国の責めに帰すべき事由によりもたらされ、又はその原因が解明されていなかったことによりもたらされたものがある。」と国の責任も明記しております。しかし、同法の成立によって、肝炎問題がすべて解決したわけではありません。B 型、C 型の肝炎感染被害者の被害救済は未解決です。とりわけ、「ウイルス性肝硬変・肝がんに係る医療費の助成制度」が無く、より重症な患者に助成(救済)制度が無い現状です。
より重篤になり困窮している「ウイルス性肝硬変・肝がん患者の医療費助成制度づくり」と「B型肝炎ウイルスを排除する治療薬等の研究・開発促進」、「肝炎ウイルス検診の更なる推進」を国に求めて請願署名に取り組んでおります。
私はその被害者、原告の一人として、広くみなさまに訴えて被害回復や償いを求め、救済されなければならない肝硬変・肝がん患者の医療費助成制度や治療薬研究開発、検診と治療を促進する施策を求めます。
肝炎患者・感染者が健康で安心して生活できるように、一人でも多くのみなさまにご署名いただくよう、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
請願書署名のお願い
「ウイルス性肝硬変・肝がん患者の療養支援とB型肝炎ウイルスを排除する
治療薬等の研究・開発促進及び肝炎ウイルス検診の更なる推進を求める請願書」
 
 
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だれもが普通に暮らすために-集団予防接種等によるHBV感染者・遺族の生きづらさから考える in 長野

2015年11月27日 | 肝炎救済に関連して
 
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11月28日土 長野でB型肝炎被害真相究明研究のシンポジウムに行ってきます。多くの方に知って欲しい、その内容を一人でも多くの方が知ってくれることがこの問題の解決につながります。写真をクリックすると長野大学のリンクへつながります。2015.11.25作成
だれもが普通に暮らすために
-集団予防接種等によるHBV感染者・遺族の生きづらさから考える-

●日時:平成27年11月28日㈯ ●場所:長野大学 リブロホール
12:50 受付開始
13:30 開  会
 シンポジスト:
■全国B型肝炎訴訟弁護団 事務局長 奥泉 尚洋(弁護士)
…「B型肝炎はなぜ広がったのか-被害の真相」
■全国B型肝炎訴訟原告団 代表 田中 義信
…「全国の仲間の声」
■札幌緑愛病院 院長 川西 輝明(肝臓専門医 肝がん検診団 団長)
…「B型肝炎の早期発見と治療」
■日本福祉大学 岡 多枝子(研究班代表)
■日本福祉大学 片山 善博(研究班)
…「被害当事者および遺族の調査から見えてきたこと」
■コーディネーター:長野大学 越田 明子(研究班)
■司会:日本福祉大学 横山 由香里(研究班)
15:30 閉  会
●参加費:無料 ●申し込み:不要 ●対象:地域の皆さま、学生、保健・医療・福祉関係者…
■お問い合わせ: 長野大学地域連携センター
〒386-1298 長野県上田市下之郷658-1
TEL:0268-39-0007  FAX:0268-39-0006
MAIL:renkei@nagano.ac.jp
■主  催: 長野大学 http://www.nagano.ac.jp
■共  催: 全国B 型肝炎訴訟原告団・全国B 型肝炎訴訟弁護団
厚生労働科学研究費補助金新型インフルエンザ等新興・再興感
染症研究事業(H25-振興-指定-011)「集団予防接種等による
HBV 感染拡大の真相究明と被害救済に関する調査研究」研究班
 
 
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やりましたね!! 肝機能障害基準見直しが始まっています より多くの方がもらえる手帳に

2015年11月01日 | 肝炎救済に関連して
 
 
 厚労省で検討中の資料です。少しでも早く改善してくれるよう祈っています。
  
B型・C型肝炎救済全国センターの児玉さんからお知らせが来ました。
いよいよ、障がい者手帳の基準の見直しが具体化してきています。一人でも多くの方が救われますよう。是非この活動を応援し可能な方は参加してください。
児玉さん自身は、原発性胆汁性肝硬変で肝移植後、現在胆管狭窄が有り入院療養中です。自分がウイルス性肝炎ではないのですが、肝炎で困っている人を何とか救ってあげたい、その思いで活動を続けています。本当に純粋な思いで活動している方です。多くの方に知って欲しい運動です。

以下こだまさんからのメールのコピペです。
全国センターやほかの肝炎患者団体が力を入れて運動してきた、肝硬変・肝がん患者への支援策の柱の一つである
障害者手帳の認定基準の改善の要望が実現できる見通しが出てきました。
 肝硬変重症度分類の中程度の患者にも障害者手帳が交付され、医療費がほぼ無料になります。

 障害が固定して、治らない者という、一定の介助を要する者という、障害者の基本規定からすれば、精一杯の適用で、障害者手帳の交付による救済はこの改正以上を求めるのは困難なところまでの改善だと思います。

 残る課題は、肝硬変・肝がん患者への医療費助成制度の創設です。保岡事務所の水村秘書は3年くらいかかるだろうとみていますが、最大限早く、制度化するよう、ほかの団体とも協力して運動していきたいと思います。

 障害者手帳の認定基準の改善の見通しを報告する文書を作りましたのでお送りします。
 
苫小牧せたなの日程がなおりました。
 
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やりましたね 請願が通りました 参議院本会議にて

2015年09月28日 | 肝炎救済に関連して
全国B型肝炎訴訟原告代表の田中さんから以下のお知らせがありました。皆さんの頑張りが届いています。

「すべてのウイルス性肝硬変・肝がん患者の療養支援とウイルス検診の推進を求める請願書」
9月25日、参議院本会議にて採択されました
日本肝臓病患者団体、薬害肝炎全国原告団、全国B型肝炎訴訟原告団で取り組んだ請願項目は、以下の2点です。
1 すべてのウイルス性肝硬変・肝がん患者に係る医療費の助成制度創設
を早急に検討し進めて下さい。
2 肝炎ウイルス未受検者へのいっそうの受検推進及び検査陽性者を治療
に結びつけるより効果的な取り組みを図って下さい。
 その理由は、以下のとおりです。
2009年(平成21年)12月に成立した肝炎対策基本法の前文では「B型肝炎及びC型肝炎に係るウイルスへの感染については、国の責めに帰すべき事由によりもたらされ、又はその原因が解明されていなかったことによりもたらされたものがある。」とされています。そして、「その原因が解明されていなかったこと」については、集団予防接種と同様に、一般医療でも針と筒の消毒や取り換えが不十分なことや、長期の売血制度による輸血等での血液感染がウイルス性肝炎の蔓延を拡大させたとされています。
 肝炎対策基本法第十五条には「国及び地方公共団体は、肝炎患者が必要に応じ適切な肝炎医療を受けることができるよう、肝炎患者に係る経済的な負担を軽減するために必要な施策を講ずるものとする。」とあり、また附則抄では「肝硬変及び肝がんの患者に対する支援の在り方については、これらの患者に対する医療に関する状況を勘案し、今後必要に応じ、検討が加えられるものとする」とされています。
 しかしながら、第177回国会(会期:平成23年1月~8月)で衆・参両議院で採択された請願「肝硬変・肝がん患者等の療養支援の推進」は未だ実施されていません。
こうした経緯を踏まえて、平成26年の患者団体と厚生労働大臣との協議において、「重症化した患者には時間が無い」という早期実施の要望に対して、同大臣は「来年というほど簡単なハードルではない。ただ5年10年では時間がかかり過ぎるのも確かである」と回答されています。
 肝硬変・肝がん患者の療養支援の強化、とりわけ医療費助成の実現は、高齢化・重篤化が進む肝炎ウイルス感染者にとって最も重要で急がれる課題となっています。
 また、肝炎ウイルス検査を受けていないウイルス感染者を早期に発見し、治療に結びつけることは、国民病であるウイルス性肝炎を克服するための根幹となる対策です。しかしながら、いまだウイルス検査の受検率は十分とはいえず、さらにウイルス検査で陽性であることが判明しても、必ずしも有効な治療に結びつかない現状が指摘されており、いっそうのウイルス検査受検推進と陽性者へのフォローアップを進めることが求められています。
いままでのご支援・ご協力に感謝いたします。
 
 
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B型肝炎 なぜここまで拡がったか 岩波ブックレットNo.936 定価520円税別

2015年09月22日 | 肝炎救済に関連して
 
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 先日、全国B型肝炎訴訟北海道原告団の副代表の小川さんが病院にもってきてくれました。この訴訟を知ってもらうために本を出版したいそんな思いがつまった一冊です。
B型肝炎が日本でなぜこんなに拡がったのか、集団予防接種による感染があったこと、そのことを知らせていくために多くの人の犠牲があったこと、そしてさらに今後へつなげていくこと。この本を読むことで、ウイルス性肝炎の治療や生活の安心を作るために、国はしっかりと対策をとるべきものであることを知っていただけたらとおもおいます。
全国B型肝炎訴訟弁護団の奥泉先生と毎日新聞記者の久野華代さんが書いてくれました。沢山の人の思いがつまった本になっています。
また、後半では武蔵野赤十字病院の泉先生のB型肝炎という病気という記載があるので、B型肝炎ウイルスを持っている方のこころがまえ今後の治療の内容がわかりますので、B型肝炎について基礎から治療まで知りたいという方にもお勧めです。
B型肝炎 なぜここまで拡がったか 岩波ブックレットNo.936 定価520円税別 2015年9月8日第一刷
著者 奥泉尚洋 久野華代
 
 
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