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先日、全国B型肝炎訴訟北海道原告団の副代表の小川さんが病院にもってきてくれました。この訴訟を知ってもらうために本を出版したいそんな思いがつまった一冊です。
B型肝炎が日本でなぜこんなに拡がったのか、集団予防接種による感染があったこと、そのことを知らせていくために多くの人の犠牲があったこと、そしてさらに今後へつなげていくこと。この本を読むことで、ウイルス性肝炎の治療や生活の安心を作るために、国はしっかりと対策をとるべきものであることを知っていただけたらとおもおいます。
全国B型肝炎訴訟弁護団の奥泉先生と毎日新聞記者の久野華代さんが書いてくれました。沢山の人の思いがつまった本になっています。
また、後半では武蔵野赤十字病院の泉先生のB型肝炎という病気という記載があるので、B型肝炎ウイルスを持っている方のこころがまえ今後の治療の内容がわかりますので、B型肝炎について基礎から治療まで知りたいという方にもお勧めです。
B型肝炎 なぜここまで拡がったか 岩波ブックレットNo.936 定価520円税別 2015年9月8日第一刷
著者 奥泉尚洋 久野華代
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