ホーリーで日本人女性の動画が炎上

今日の新聞記事のタイトルをみて驚いた。

「ホーリー祭りで日本人女性に対し

嫌がらせ行為を行った加害者逮捕」

記事には、

18-20才の男性3人を逮捕。

処分に関しては今後検討される。

被害女性はすでに出国しており

被害届などは出していない。

尚、当該の動画は削除されている。

とある。

気になったので調べてみた。

「被害」女性はYouTubeでも

インド女子一人旅系の動画を投稿している方のようです。

今回の動画の投稿は

インドメディアに大きく取り上げられ

ある意味炎上したため、

被害届は出てないにもかかわらず

警察が動き逮捕に至ったようです。

本人は、

インドのお祭りを批判する意図はなかったとして謝罪、

動画を削除。

投稿内容から察するに

そんな危ないところに行ったから自業自得

というような批判が多くあったのだろう

と推測します。

逆に

あなたが謝ることではない。

ひどい目に合わせてごめんなさい。といった

インド人と思われるアカウントからは

謝罪の返信も多くみられました。

削除した本人には申し訳ないですが

どんな動画か気になったので

探したら見つかりました。

インドのTVニュースで放映されてるのが

切り抜かれてました。

1人の男性に掴まれてる間に

他の男性が泡スプレーのようなものを

吹きかけている様子が映されていました。

ホーリーと言えども

だいぶやりすぎ。

でも東京のハロウィンなども

かなり治安は悪いらしいよね。

（知らんけど）

身分も何もかも

無礼講で楽しもうという

ホーリー祭りの色かけ大会ですが

実は我が家の社宅内でも

男性から女性への色粉付けは

「セクハラ」と思われないよう

付ける場所にかなり気を使ったり

（例えば眉間は特別な場所なので絶対ダメとか）

異性には粉をつけない人もいるらしい。

マダムフレンドには

男性に顔を触れられるのは嫌という人もいて

実は無礼講ではない

微妙な距離感を測りつつ行われている。

だから

男性が見知らぬ女性を羽交締めしている動画に

インド人はびっくりしたのである。

それとは逆にわいせつ暴行事件が

異常に多いのもインド。

だからこそ女性への接触に対しては

厳しく線引きが行われている。

今回の件で

警察が動員されたのは

今年G20の開催国となっているのも

関係してるかもしれない。

観光地としてアピールするいい機会でもある

大事な年に

治安が悪いイメージはよろしくない。

それにしても

人がごった返しになっていたであろう現場で

色粉でドロドロになってる人の身元を特定するインド警察の捜査能力はあっぱれである。　

（自白してるらしい。

冤罪でなければええけど）

ネット上では大炎上してしまったけど

身体への怪我などはないようなのは

不幸中の幸い。

これからも安全には気をつけて

インド一人旅系女子として

ご活躍されることを願います。

インド住みます芸人より。