全日本選手権、そしてシーズン終了

　昨日2021年のレースシーズン最後のレースでもあり、1年の中でもプライオリティが高い全日本選手権ロードレースを終えました

　結果から言うと自身は39位、シマノレーシング チームの最高順位は今季限りで引退を発表した木村キャプテンの16位になりました

　優勝したのは愛三工業レーシングの草場選手、2位が宇都宮ブリッツェン増田選手、3位にはEF Education-NIPPOの中根選手が続きました

　草場選手は直近のJプロツアーで安定した活躍をしていて、今回の全日本選手権でも力を見せつけてフィニッシュ

　本人の力、走り方も強かったですがチームの動きや仕上がりも素晴らしかったです

　愛三工業レーシングチーム、草場選手おめでとうございます‼️

Photo Tatsuya Mitsuishi

　シマノレーシングの結果としては良いものではありませんでした

　ですが風間選手が長時間の逃げにトライし、吸収と同時に床井選手もアタック、木村キャプテンも最後まで全力を尽くし食らい付きました　

Photo Tatsuya Mitsuishi

Photo Satoru Kato

　僕自身も10周〜13周の集団絞り込みの中で対応出来たと思います

　しかしそれ以降の展開（勝負所）にはついて行くことが出来ず、完全に力の差があった事を思い知らされました

　心身共に自信を持って挑み、限界まで出し切っても届かなかった…

　他のチームメイトも出し尽くしたと思います

そしてそれは単純に力が無かった

と言う他無く、物凄く悔しい

　応援してくれているファン、サポートしてくれている人達、家族の為にとか

　チームメイトと笑ってシーズンを終えたい（木村さんの引退レースをハッピーエンドで終わらせたい）とかいろんな思いを乗せて走りましたが、その結果に対し終わった直後は

　『何の為に自転車をやってきたんだ、ここでチームの勝利に貢献する走りや結果を出せなかったら居る意味がない』

と、1人になって感情を出してしまう程落ち込みました

　ですが終わった結果に対してその答えが明確ならやる事は１つだけですし、それをコツコツと改善出来るのが自分の強みだと思っています

　この悔しさを反動にして次の機会には必ず良い結果を手繰り寄せられる様に自身も、そしてチームも強くなって行きたいと思います

Photo Itaru Mitsui

　応援して下さった皆さん

ありがとうございました

　今は家族とゆっくりとした時間を楽しんで、それからぼちぼち身体を動かしていきたいと思います