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【イベント】2019年 陸上自衛隊 富士学校・富士駐屯地 開設65周年記念行事

2019-07-13 | イベント

 先週は、陸上自衛隊 富士学校・富士駐屯地開設65周年記念行事に参加してまいりました。
ときおり小雨と強風で、肌寒いあいにくの天気ではありましたが、総火演と比べると小規模ではありますが訓練展示と走行している戦車やたくさんの特殊車両などが身近で観られるまたとないチャンス。
同イベントは、毎年開催されており全国よりたくさんのミリタリー好きがこの日も参集しておりました。
立地的に不便な場所にあるため我々は、バスツアーで参加したのですが朝から周辺道路は大混雑

富士学校までの長蛇の入場待ちの列が続きます。

陸上自衛隊 富士駐屯地は、一般に富士学校と呼ばれ総面積約80ha(約24万坪)の広大な敷地で、大規模な演習場があり毎年夏に開催されている富士総合火力演習(総火演)は、大迫力の展示訓練を観せてくれるそうです。(もちろん今年も応募致しましたが果たして…。)

当日の会場案内図です。以前は、模擬店などの出店があった様ですが今年は、ありませんでした。
飲食は施設内のファミマを利用するか持ち込みになります。(会場案内図をクリックすると拡大表示します)

さて、手荷物検査を済ませたあと式典が開催される総合訓練場へと移動します。

ちょうど式典が始まっていました。
そして、ここの駐屯地が他の駐屯地と一線を画しているのはその圧倒的な規模です。

この壮観な景観!!
(当日見られた主な特殊車両一覧)
・観閲部隊指揮官車(指揮通信車)
・10式戦車(戦うコンピューターと称される最強国産戦車)
・90式戦車(日本の守護神と言われる戦車)
・74式戦車(日本全国に配備された国産戦車)
・60式装甲車
・61式戦車
・89式装甲戦闘車(陸自初の本格的な装甲戦闘車)
・軽装甲機動車(360度どこに敵がいようと対処可能)
・87式偵察警戒車
・99式自走155㎜榴弾砲(敵の最前線に砲弾の雨を降らす)
・203㎜自走榴弾砲(陸自最大の火砲)
・12式地対艦誘導弾(日本領海に迫る敵艦防衛に欠かせない最新式ミサイル)

以下の動画は当日自分が撮影した観閲行進の様子です。
陸上自衛隊 富士学校・富士駐屯地 開設65周年記念行事

こちらは、You Tubeに上がっていた式典の様子の動画です。
富士駐屯地 富士学校創立65周年記念式典
式典の後に行われた訓練展示は、総火演と比べ規模こそ小さいですがその発砲音は凄まじかったです。
こちらは、やはりYou Tubeに上がっていた式典の後に行われた訓練展示の模様です。
2019年 陸上自衛隊 富士学校・富士駐屯地 開設65周年記念行事

今回初お披露目となった陸自の無人偵察機“スキャンイーグル




訓練展示の後は、身近に現役の特殊車両が見て触れることが出来るイベントが開催されました。
自走155ミリ榴弾砲(ロングノーズ)(WIKI)

89式装甲戦闘車(WIKI)
MLRS 多連装ロケットシステム(自走発射機M270

91式戦車橋 架橋をするためだけの特殊車両です。(WIKI)

同 めちゃめちゃ視界が悪そうです。

無限軌道…。男のロマンを感じます^^;

今回展示された特殊車両全体の模様です。


対戦車ヘリAH-1S 通称“コブラ”で有名です。(WIKI)

対戦車ミサイル・トウ(TOW)と70ミリロケット弾、3銃身20ミリ機関砲を装備

続いて敷地内に展示してある展示車両をチエックしに行きました。12SSM 12式対対艦誘導弾(WIKI) 我が国独自開発(三菱重工業製)サクラさんは若い隊員さんに挟まれごきげん!!87式偵察警戒車(WIKI)16式機動戦闘車(16MCV)(WIKI) 通称キドセン

続いて資料館に移動しました。

富士学校の創設以来の校風『明朗闊達和楽の間に進んで難局にあたる』
隊員各位がみなこの精神で行動しているからこその災害派遣の彼らの姿があるんだと思いました。
資料室の展示は、ここだけで一日が潰せるほどの圧倒的な量で貴重な展示の数々でした。

 厚生施設のあるコンビニでお土産を物色し通常はヘリポートとして使われている中央ふれあい広場に移動しました。

さすが自衛隊のお祭りだけあってキドセンを模したバルーン滑り台 たぶんコレ特注なんでしょうね。

中央にあるふれいあい広場には、戦車博物館とも言える歴代お宝車両がズラーリ。すでに退役している車両ばかりではありますが新たに迷彩塗装が施されていたりとてもきれいな保存状態です。これを見に来るだけでも価値がありそうです。

45式130ミリ自走多連装ロケット弾発射機(WIKI)
75式155ミリ自走榴弾砲(WIKI)

M4A3中型戦車(WIKI) 通称シャーマン 自分は、戦車と言ったらシャーマンでした。このプラモデルはいくつ作ったことか。

60式自走106ミリ無反動砲(WIKI)M24型軽戦車 通称チャーフィー(WIKI)M32型戦車回収車(WIKI) 回収車とは、故障もしくは損傷した戦車の救出、応急修理を行うための車両です。
61式戦車(WIKI) 第二次大戦以降 初めて開発された国産戦車で有名になりました。60式装甲車(WIKI) 戦後初の国産兵員輸送車です。74式戦車(WIKI) 61式の後継として開発された車両です。10式戦車(試作3号車)(WIKI) 国産主力戦車としては4代目 ドーザー付きの珍しい車両

最後にヒトマル式の前で記念撮影

早朝9時半から滞在時間4時間ほど。ときおり小雨混じりのあいにくの天気ではありましたが、圧倒的な車両の観閲行進と訓練展示の迫力に感動また、現役~歴代の車両の実物を間近で見て触れたとても貴重な一日となりました。


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