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ナノバブル水

2006-06-15 | 徒然
先日ニュースの特集で奇妙な水槽を見ました。同じ水槽に「鯛と金魚」が同居して泳いでいるのです。ちょっと信じられない図ではあったのですが何でも「ナノバブル水」という水処理を施した特別な水だそうです。
こちらのサイト からその時のニュースを見る事が出来ますのでまずは、見てください。


「鯛と金魚が同居する不思議な水槽」
写真 産総研in愛・地球博 ナノバブルより

愛知博で、見られた方も多いと思いますが自分は、このニュースを見るまで全然知りませんでした。このニュースの中で説明員の方が語られた「説明のしようがない現象」「理屈よりも実践」と話されていたのが印象的でした。
昔から「水」の存在は、その存在自体が不思議な事は知られています。あまりにも身近なものなのであまりピンとこないと思うのですが「常温で液体を保っていられる」事自体が実は、化学的な法則から外れているのです。(周期率表では、隣同士の良く似た「H2S」硫化水素は、マイナス何10℃の世界で沸騰したり、凍結したりします。「水」は、規則通りであるなら、本来はマイナス80℃で沸騰し、マイナス100℃で凍ってしまうはずで、たった20℃の範囲でしか液体を保っていられないのです。)
我々は、太古の昔からその恩恵にあやかっているわけですが、まだまだ知られていない未知なる現象や法則があるのでしょう。
安定した生成装置の発明で、新たにいろいろな分野で期待がもてる革命的な技術であるといえます。今後の展開が楽しみでもあります。

参考URL:
プレス・リリース 世界で初めてナノバブルの製造・安定化技術を確立

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