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表題通り今回は、“瀬織津姫”を主祭神として祀る船宮神社の紹介です。
玉諸神社里宮より“座禅草のみち”を更に北へ3キロほど行った場所に船宮神社は鎮座しています。
神社まで至る道は、脇に水路があったりととても道幅が狭く注意が必要です。境内まで車を乗り入れることが出来ます。
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石鳥居
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扁額には、船大明神とありました。
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拝殿
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本殿 氏子の何方かが塗られたのでしょうが…。この彩色にはちょっとドン引きです。(^^;
祭祀:瀬織津姫
由緒:明治十二年県保管の神社明細帳に「勧請年月不詳正徳卯年松平甲斐守検地ノ時ニ当リ免畑八畝二十六歩寄附、享保元申年九月社宇再建、明治三年社領上地、同七戍年三月村社ニ定メラル」との記載がある。又、神社名は船宮大神社とある。(山梨県神社庁より)
ここにも“船”の社名が使われています。古社名も「船大明神」とありかつての民たちは海への憧れみたいなものがあったのでしょうか。そういえば、自宅近くを走るJRの路線名は「小海線」でした。海からは、程遠く内陸も内陸。
しかしなぜここの祭神は、瀬織津姫なのでしょうか? 神社のすぐ脇に竹森川が流れていますがやはり水に由来している事は、想像できますがそれ以上の事は情報が無いため分かりませんでした。
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本殿裏手にあるご神木の大ヒノキ(山梨県指定天然記念物 )
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ご神木の前に祭壇と祭祀を執り行った跡がありました。
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この辺りは、小倉山へのハイキングコースになっているようです。
山梨県の奥まった場所にあるなんてことは無い素朴な一社ではありますが、拝殿や境内は氏子の皆さんたちに綺麗にされており昔から大切にされている鎮守のお社と言う雰囲気の素敵な一社でした。
(☞関連記事) ※もう一社の鈴鹿大神社へ参拝して参りました。
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