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【HOW TO】凍結でキッチンのお湯が出なくなってしまったが自分なりに試行して一日半で解消出来た件

2023-01-28 | 徒然
今回は、タイトルの様にキッチンのお湯が出なくなり色々試行したところ一日半ほどで解消できたのでその対処方法などのご報告でです。

 こちらに引っ越して来て、今年で三回目の冬を迎えたわけですが「くれぐれも凍結には気を付けて」と、不動産屋さんから言われていて過去にも記事にしたことがありました。
頭では分かっていたはずですが、今回初めての体験でそれだけ今年は厳冬だと言う事だと思います。

 実は、今週初めに横浜で予定していたイベントがドタキャンとなって、急遽空いた時間を蓼科方面の温泉で一泊しようと一日家を留守にしたのですが、24時間水を全く使わなかったのがそもそもの原因だったのだと思います。

 帰宅して、いざ夕食を作ろうとしたら給湯しない事が発覚
翌日ガス屋さんへ連絡し午後一には来宅してくれたものの、結局解決には至りませんでした。
ガス屋さん曰くここ数日同様な問い合わせが多くて殆どが凍結が原因との事でした。こんなに問い合わせがあったのも初めてと、話されていました。
なお、自宅のある地域は寒冷地ゆえに凍結防止ヒーターは、標準で設置してあります。しかし、それでも凍結してしまったわけで、相当の冷え込みだった事とやはり利用していない時間が長い場合少しでも水の流れがあれば凍結は免れていたかも知れないとの事でした。

 とりあえず立ち会った際ガス屋さんがやっていた作業をまとめてみますと

①まずは、凍結しているのが給水側か。それとも出湯側かの見極め。
給湯器の水抜き弁を開放し水が出るか?
 出る→給水側は異常なし。 出ない→給水側が凍結している。
 (水抜き弁より勢いよく水が出たので、給水側は異常ありませんでした。)
②水管との接合部をドライヤーで温める(給湯器との接合部およびバルブの金属部分)
しかし滞在時間の30分ほど温めても残念ながら改善には至りませんでした。
結局、多少冷え込みが緩くなるのを待って自然解凍を待つしかないとの残念な結果となりました。
しかし現実は、そんな悠長な事も言ってられないので自分なりにネットの情報を頼りに対処方法を試みました。

【自分が試したこと】
①ドライヤーで連続3時間以上温める作業をしました。(特にドライヤーが固定できたバルブ周辺を集中的に)
②3か所ある給湯側の蛇口を就寝前に開けておきました。(ポタポタ程度水が流れるのを確認しました。)
③給湯管は床下に埋設されているので給湯器から一番近い部屋の暖房を連続運転にして部屋全体を暖めました。(普段は使わない部屋なので部屋の温度が0℃近くになる事がありファンヒータで一昼夜連続運転しました。)

《結果》翌日の朝には解消していました。いつ水が出る様になったのかは定かでありませんが給湯も問題ありませんでした。
やはり、部屋全体を暖めていた効果は大きかったと思います。
さすがに、このご時世、電気代、灯油代、水道代がもったいないですが、使える様になるまで待つより早いうちに改善出来て良かったと思います。

防止策としては、今回の様な寒波の情報があった場合は、就寝前に水を少し流しておく事が一番有効なんだそうです。
凍結防止ヒーターも限られた部分だけなので、床下など隠ぺいされた部分で凍結していた場合は、部屋全体を暖めることによって溶ける時間も早くなるというわけです。
あと、ガス屋さんに事後報告をした際に「何も使っていない時に水道メーターを点検した方がいい」と言われました。
水道管が破裂し漏水している可能性も考えられるからとの事でした。
幸い問題ありませんでしたが、今回の報告がお役にたてれば幸いです。


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