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【イベント】迎賓館赤坂離宮@東京都港区元赤坂 の一般公開に行って参りました

2016-07-17 | イベント
7月の3連休の初日。迎賓館赤坂璃宮の一般公開に行って参りました。
以前までは、8月の10日間しか一般公開されていなかったものが今年の4月より公開枠が拡大され行事などで利用される期間を除き通年となりました。
とは言っても、前庭へは公開期間中いつでも無料で入場できますが、裏手にある主庭と内部の拝観へは、一日定員4000人(インターネットからの事前申し込み枠1500人・団体枠1500人・当日整理券の配布(限定1000枚)が朝の8時より。)別途 拝観料¥1000が、かかりけっこう敷居が高いです。

実は、4月より事前申し込みを数回していたのですが既に定員枠から漏れていたり当選はしていたものの諸事情によりドタキャンをせざる負えなかったりとなかなか行く事が叶いませんでした。
そうして、事前申し込み四度目で今回ようやく行くことが叶った次第です。


誰もが知っている絵になる正門 最寄りはJR・メトロ 四ツ谷駅になります。(ゆっくり歩いて徒歩10分くらいでしょうか)

入場は西門からとなります。(転載:迎賓館赤坂離宮案内図
手荷物検査(カバンの中身を目視するのではなくて、空港などで使われているX線を使った本格的なもの)を受けチケット購入しいざ館内へと入場です。
迎賓館内部の撮影は出来ないため、YOUTUBEであがっていた以下のスライドショーでお楽しみ下さい。

迎賓館赤坂離宮内観

内閣府提供の写真集もありました。(迎賓館赤坂離宮写真集

館内の解説は、事前に音声ガイド(¥200)をレンタルする事が出来ますが各要所ごとに簡単な案内板と解説員がいらっしゃいますので質問されるのもアリかと。(頂戴したパンフ(トップ写真参照)にも解説が詳細に掲載されています。)
ただし、事前調整はされている様ですが団体グループが先に入場されていると、館内はかなり混雑します。
館内はざっと見て一通り30分ほどで見学できます。途中休憩ポイントが数か所ありました。途中階段の昇降がありましたがけっこう狭い階段でした。来賓用ではなく館内スタッフ用と思われます。
館内のトイレは使用出来ない様です。事前に手荷物検査~チケット購入自販機の横にある休憩室(ロッカー(無料))にありますので、済ませてから入館しましょう。
前庭へ出るのは一方通行です。一度前庭に出たら戻れません。休憩室のロッカーに荷物を預けたのを忘れないように。



主庭から迎賓館(南面)を望む



豪華な噴水池 100年近くも前(明治42年)に造られたものとは思えません。

主庭側(南面)のエントランス


かつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった広大な敷地の一部に、明治42年に東宮御所として建設されたもので、当時日本の一流建築家や美術工芸家が総力を挙げて建設した日本における唯一のネオ・バロック様式の西洋風宮殿建築です。

正面エントランス

十六八重表菊紋と五七の桐

正面エントランス前の外灯

さすが日本の建築技術の粋を結集した建築だけのことはあります。細部にまで手が込んだ彫刻や彫金技術も素晴らしいものがあります。ここが日本であるのを忘れてしまうほど異空間を感じさせてくれます。
当日整理券の配布もありますが、出来ればインターネットで事前予約しておけば入場開始時間まで有意義に時間が使えますので少々敷居は高いのですが是非お勧めします。

今後のスケジュールは、以下のサイトより事前申し込みが出来ます。
迎賓館赤坂離宮の一般公開

参考リンク:
迎賓館赤坂離宮 一般公開ガイド
徳光・木佐の知りたいニッポン!~迎賓館 赤坂離宮 一般公開の見どころ
(いずれも内閣府広報 政府インターネットテレビより)

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