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選挙

2012-12-16 | 徒然

昨日は、総選挙の日だった。
東京都民は併せて最高裁判所裁判官の国民審査と東京都知事選もあった。
都知事選は、以前台場で投票し石原さんが圧勝した2007年4月以来だ。(以前の投稿記事はこちら

フタを開けてみれば下馬評通り自民の圧勝…。
民主にダメ出しした国民の評価なんだろうが果たしてこれで良かったのだろうか?
海外メディアでは、早くも日本の右翼化への論評が相次いでいるようだ。
自民は、憲法9条の条項を一部改正し自衛隊を「国防軍」として位置づけ普通の軍隊に昇格させるようだ。
石破幹事長は「シビリアン・コントロールの鉄則を変えるつもりはない」と、言っているが国防軍を持つという事は今までの様な甘っちょろい後方支援とは一線を画し戦地の最前線にも乗り込む覚悟が必要となって来るわけだ。
果たして、そうなった場合今の自衛隊の隊員たちの士気がどう変わるのか。
そうなると徴兵制度も現実味を帯びてくるかも知れない。

それ以前に、今回の選挙 投票率の低さが気になった。
読売オンライによれば
小選挙区選は前回2009年衆院選の69・28%を9・96ポイント下回る59・32%となり、戦後最低だった1996年の59・65%を下回った。比例選も前回を9・96ポイント下回る59・31%だった。
現行の期日前投票制度が導入されて以降、05年、09年の衆院選と、投票率は上昇してきたが、制度導入後、今回初めて減少した。
投票率が減少した背景には、公示直前まで複数の政党が乱立し、争点が見えにくかったことなどが有権者の関心を低下させた可能性もある。また、29年ぶりの「師走選挙」となったことに加え、地域によっては降雪などが影響し、投票所に向かう有権者の足が遠のいたとの見方もある。記事はここ


「愛想をつかし投票しなかった」層もいるかも知れないが、それは違うのではないだろうか?
我々は、もう少し現実に直視する義務があると思う。行く末の日本が空恐ろしくなる。

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