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ヱヴァンゲリヲン新劇場版

2007-09-03 | 映画
見てきました。ヱヴァンゲリヲン新劇場版。いつものメディアージュでは公開されない模様なのでララポート豊洲のユナイッテッドシネマへ。
ここは、事前に自宅や携帯などから自分でインターネット経由で座席指定が出来るシステムなので午後14時30分の回に予約。余裕で14時ごろ到着。10分前に会場との事だったがチケット売り場、入り口付近は凄いことに…。

まぁ、同じ階にいろいろシネマが入っているんだからしょうがないなぁ。と、思っていたら…。なんと、入り口で入場待ちしている人の波は、全てエヴァの鑑賞者達の列だった。10年以上前のリメイク版に、今更見ようなんて思ってる奴なんて当時の熱狂的なファンだけだろう!と、タカをくくっていたのだが…。
はやエヴァにハマって10年以上経過したが、完結している一つの作品がここまで影響を及ばすとは、思いもよらなかった。
往年のエヴァファンも初めて見る人も大いに楽しめる作品になっていた。お勧め!!

で、サクッと感想を今更ネタバレもないでしょうがやはり興味が半減する人もいるでしょうから一応色替えておきます。


ヤシマ作戦の辺りまでは、テレビ版をシネマサイズに直し最新のデジタル技術を駆使しただけあって、さすがに美しい映像に生まれ変わっていた。
随所にわかりにくいストーリーを補完する目的だろうか。新しく加えられたカットがけっこう挿入されていた。(ミサトとリツコがリフトに乗って語ってるシーンは、別人みたいだったが(笑))
当時は、まだまだ公衆電話が主流。シンジが聞いているSDATも笑えた。この辺りさすがに時代の流れを感じる。
テレビ版の「見知らぬ天井」の様に起承転結をワザと逆転させるような凝った物語り展開は、影を潜めヤシマ作戦までは、淡々と使徒を殲滅させながら物語は進む。
圧巻なのは、やはり兵曹ビル群や機動兵器などの描写が緻密に描きこまれている部分で3D処理されたそれぞれのCGアニメーションがよりリアルさを増している点。
そして、今回の新劇場版「序」のクライマックスシーン。テレビ版とは、全く別物のとなった使徒ラミエルとの戦い。荷粒子ビームを発する際に変態を繰り返すその容姿と日本の神髄とも言えるアニメクリエイター達が繰り出す3D描写されたフルCGは、もう見事!!というしかない!まさに驚きの映像であった。
陽電子銃もスケールアップされ(しかし、9時間でここまで出来るのだろうか。テレビ版から見ててチト疑問ではあったが・・・。この辺りは、作戦総指揮官ミサトの本領発揮ということで)リアル感を増していた。
ただし・・・。唯一不満なのは、「笑えばいいと思うよ」の時のレイは、「まご・君」の時の方が個人的に好きだ。(結局3パターンと言う事に。コミック版も合わせると4パターンか・・・)
そして、最後にここで、早くも彼が登場しようとは????? 棺の巨人は???

以下 気づいた点を箇条書きにしてみた。
・ネルフのロゴマークが変ってる?
・ゼーレのも蛇と林檎がモチーフになった。既に彼らはモノリス仕様で登場していた。
・ラミエルって第6使徒だったか?(記憶誓いだったらスマソ)
・ミサトは、シンジにターミナルドグマにあるリリスを見せてしまったが...
・次回予告の「破」にる新しいエヴァが登場!?




エヴァの入場を待つ長蛇の列(豊洲ユナイテッドシネマにて)

各劇場によって販促グッズも違うようだ。ここでは、写真のようなフィギア付のソフトドリンクセット¥1800也



豊洲では、陽電子砲や兵槽ビルなどの絵コンテが展示されていた。


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