【映画・レビュー】手に汗握るドックファイト～“トップガン・マーベリック”を観ての感想

久しぶりに味わった「手に汗握る」体験　　　　

いや～素晴らしかった！！

マーベリック。トム・クルーズ最高！！GJ

レディー・ガガのHold my hand が流れるエンドロールを観ながら素晴らしかった名場面の余韻にしばし浸ってしまいました。

田舎の映画館は、やはり観客の動員数が少ないのでしょうね。都会のシネコンだと同じタイトルの映画を別のシアターで同時上映できますが、田舎のシネコンでは限られたシアターで多数のタイトルを上映するので、一日に上映できる同じタイトルの上映数が限られてしまうのでしょう。

当日は、同じくTOHOシネマズ甲府でシン・ウルトラマンの終了時間と重なってしまい結局時間割の都合で、吹き替え版での鑑賞でした。

観客数は、ウィークデーでしたのでざっと５０人ほどだったでしょうか？私どもの世代オッサン、オバサンが多かったですが若いカップルも結構見かけました。

  映画『トップガン マーヴェリック』ファイナル予告

【あらすじ】

アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校「トップガン」。トップガン史上最高のパイロットと称されながらも、常識破りな性格で組織から追いやられたマーヴェリック（トム・クルーズ）。

そんなマーヴェリックが再びトップガンに教官として戻ることに。新世代トップガンの中には、かつて訓練飛行中に命を落とした相棒グースの息子ルースターの姿がありました。

マーヴェリックを恨み、対峙するルースター。父親のようにルースターを心配するマーヴェリック。パイロットたちは、世界の安全を守るため絶対不可能な極秘ミッションに挑みます。

※この映画は、ネタバレとかの凝った作品ではありません。観て感動し、楽しめればオッケ～！と、いったエンターティメント娯楽作品です。

【観た率直な感想】★★★★★（お勧め！！）

前作トップガンから実に３５年ぶり。

続編は、大抵それなりの作品が多いなか久しぶりに観た人誰もが絶賛しているこの作品

映画館に行って観なければその魅力が半減してしまう作品でもあります。

いざ封切られた際は「所詮ミリタリー映画なんだから、観る人はミリオタのオッサンかトム・クルーズ目当てのオバサン」しかわざわざ観ないだろう。

と、タカを括っていたのですが、いざ蓋を開けると女性や若い人たちにも受けている事実

ストーリー自体は、凝ったひねりも無くごくごく王道の展開です。

かつてタッグを組んで訓練中無くなった仲間でその息子との確執とか、かつての恋人との再燃などありますが、基本は手に汗握るドックファイトとスカッとする展開からのラストの「えっ！？」と思わせる結末

まさに王道のエンターテーメント娯楽映画　これでいいのです。

映画に出てくる敵国ですが、映画では特定できるようなものはありません。いろいろと取り沙汰されていますが核施設を叩くと言ったミッションで「ならずもの国家」と、言えばやはりあの国でしょうか？(^^;

しかしトム・クルーズは、御年60歳　前作同様実機を使ってのリアルな撮影だったそう。MIPでのアクションシーンでも有名な体力自慢のトムも大変だったと思います。ペニー役のジェニファー51歳　今でも美しい女優さんです。

とてもいい作品でした。是非映画館に足を運んで観るべきです。

  Lady Gaga - Hold My Hand (From “Top Gun: Maverick”) [Official Music Video]

☞関連リンク：トップガンマーベリック公式サイト