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Blue Moon Cafe

~since1999~

無題

2017年07月02日 | 瑠璃色ノート
遺族はいつまで遺族でいなくちゃいけないんだろう。

E蔵氏が克明に心境を明かすので、まだ他人事だったら全然(ああ可哀想に)で済むけれど

同じような状況を体験してきた身としては、あの時に引き戻されて記憶がフラッシュバック。

気分が落ちていく。

遺されたものは穏やかな心もちにはなっても、晴れやかな気もちになってはいけない気がする。

華やいだ場所も似つかわしくないし、華やいだ服もダメだし、華やいだ気持ちもダメな気がする。

いつまでも故人第一優先でしおらしく健気で、そういう役割を果たしていかなきゃならない気がする。

誰のために?

わからない。

杞憂の種

2017年06月20日 | 瑠璃色ノート
次女の就職予定の会社は週休二日制だが、土日が休みではない。

採用内定をもらった後に不安に襲われたのも、「お母さんと休みが合わなくなる、それに」

土日が休みじゃないと彼氏とすれ違いが多くなり、別れてしまうんじゃないか・・・とか。

それに、いつか結婚して子供が出来たら、土日の育児と家事と仕事が大変になって、結局

仕事を辞めることになるなら、最初から完全週休二日制の会社を選ぶべきなのか、とか。

仕事を目的にするか、手段にするか、というのはともかく仕事は自立と自活に不可欠だ。

でも5年とか10年後の未来の心配をして、意に染まない日々を過ごす、だなんて勿体無い。

今一番やりたいことをすれば良い。やってみたいことがあるならドンドンやればいい。

最初の失敗は早ければ早いほどいい。やらずに後悔するよりよっぽど良い。と母は思うよ。

恋人と休みが合わなくても、ランチしたり夜ご飯を食べたり、夜カフェや映画にも行ける。

一日のうち12時間仕事でも、残り12時間の体は空いている。工夫と努力でなんとかなる。

連休に休みを合わせることも出来るだろうし、2年目以降は交替で土日休みを取れるらしい。

卒業まで土日デートを満喫して、来年はさっさと婚約して一緒に住めばいいじゃないか。

「そっか!私からプロポーズしてみようかな?」とは。。。ちょっと炊きつけすぎだろうか。

憧れのハワイ

2017年06月14日 | 瑠璃色ノート
長女の新婚旅行先のハワイから家族へグループLINE。家族バラバラでも団欒。

お土産に頼まれたものが見つからない、とか、ココにはどう行ったらいいの?

と迷子になったら日本にLINEしてくる、便利というか安直な世の中になったもんだ。

次女がこと細かく目印を教えたり、バスに乗ればすぐだよ、とか道案内したり

地図を送ったりしている。「やっぱり風花をガイドに連れてくればよかったー」(姉)

「就活中じゃなかったら絶対ついて行ってたー!ハワイ懐かしのワイキキー」(妹)

娘達は幼い頃、私と夫の新婚旅行のアルバムをしょっちゅう引っ張り出してきては

絵本を読むみたいに写真一枚一枚の思い出話をせがんだ。

「おかあさんカワイイね、おとうさんカッコいいね」「ハワイってすてきだね」

そのせいもあってか、次女は高校時代にハワイに短期留学し、長女は初めての海外に

「新婚旅行は絶対ハワイ」と長年の夢を叶え、私達が訪れた場所で同じものを食べたり、

「ロイヤルハワインアンのカフェで彼にお父さんと同じポーズしてもらって写真撮る」

と、いろいろな場所で再現写真撮りを楽しんでいる。

なんかね。なんだかね。

楽しいね。

母校への貢献

2017年06月13日 | 瑠璃色ノート
大学の就職課へ行き、第一志望の会社から採用内定の連絡があったことを伝えると

ものすごく喜んでもらえて、たくさん褒めてもらった、と嬉しそうな風花。

就職課主催の講座やセミナーなどには欠かさず参加し、個人面談の他にも相談や質問に

足繁く通い、アドバイス通りに素直にやるべきことを実践したおかげでの善き結果だ。

すでに内定をもらっている会社2社への採用辞退の仕方や、第一志望合格はしたものの

まだ迷いがあって、他の会社の最終面接も残ってるし、もっと挑戦しようか悩んでいる

と相談すると、即却下。「こんな良いトコなんだから、よそ見をせずにココに決めなさい」

と説かれてストンと腑に落ち納得する。 「ところでお願いがあるんだけど」

「今週、各地の高校の進路担当の先生方をお迎えして大学説明会を行うんだけど、そこで

今年の就職内定者の報告で、登壇してもらえる?ちょっとした質疑応答もあるけど。」

これまで親身になっていただいたことだし、母校の担任も来るというので、承知すると

「在学生の就職セミナーとか、入学説明会のオープンキャンパスで高校生・親御さんにも

今回の就活のこと話してもらえる?」

風花の努力と挑戦が、後輩の勇気や希望、目標になる、だなんて。感慨深い。

第一印象から決めてました

2017年06月12日 | 瑠璃色ノート
17時。仕事の最中に震える携帯。(ハっ!)として立ち上がり廊下に走る。
「おかあさん、内定もらったよ、電話、今きたよ」と娘からの知らせに感極まる。

先週月曜に最終面接を受け(社長の似顔絵まで描き)、結果は土曜の夜に出るはずが、
予定時刻に着たのは、まさかの延期メール。『選考スケジュールに遅れを生じており
12日の18時まで通知を延期させていただきます』とは。バンザ~イ、無しヨ状態。
1週間のドキドキとそわそわと、直前までの心臓バクバクをどうしてくれるんだ一体。
はて、
選考が遅れて?とは?社長面接まで到達した人数が採用予定より多くて難航している?
有力候補者が他社の内定もらったら採用順位が変わるから、その連絡待ち?
頭の中をぐるぐる不安の渦が巻く。ダメだもう駄目だ、諦めて次に気持ち切り替えるべき?
ヘビの生殺しのような二日間を耐え、めでたく合格連絡をもらい安堵して「ヤッター!」
と嬉しさ爆発と同時に押し寄せる(果たしてこの会社で本当に良いのか)という不安。
まるでマリッジブルー。

大学の就職課の先生に、この会社を受けてみたいのですが、と相談したら、頭ごなしに
「ここは競争倍率激しいし、ウチの大学からはここ何年も入った学生いないからムリ無理」
と否定され、闘争心に火がついた1月からの戦い。

就活は恋愛とかと似ている。
親の反対を押し切り、大勢のライバルの中高嶺の花に必死のプロポーズ、
そして相思相愛いざ結婚、まさかのマリッジブルー。
もっと良い人(会社)にもアタックできるかも、という欲も出る。
でも結局は最初の直感だよね。

似顔絵が吉と出るか

2017年06月05日 | 瑠璃色ノート
次女の就職活動は最後の山場。

第一志望の会社の最終面接までたどりついた。

ここまでの道のりは長く、書類審査、WEBテストから数えると

ふるいにかけられ、かれこれ5度の選考をクリアしたことになる。

滅多にお目にかかれない社長を前にして、3分間スピーチ。

「これまで一番感動したこと」について述べた後、社長から

「特技は・・・絵やイラスト、似顔絵を描くこと・・とあるけど

もし良かったら、今ここで私の似顔絵を描いてもらえないか」

緊張したけど、もうそこまで行くとなんだか楽しくなってきて

学生時代に先生とか友達の特徴とらえて描いたような感覚で

リアルな感じの似顔絵をサラサラ~っと描いて渡したそうだ。

先日の長女の結婚式での似顔絵付きWelcomeボードもすごく良かった。

特技なんて何も無い、長所も短所も自分では何もわからない・・

と当初は頭を抱えながら作成していたエントリーシートや履歴書。

自分を深く見つめて、将来についても真剣に考えたこの半年。

人事を尽くして天命を待つ心境。合否は12日夜のTEL待ち。

捨て身のタラちゃん

2017年05月16日 | 瑠璃色ノート
もう・・・自分で振ってしまったから、やるしかなかったの、、、と、トホホな風花。

某社の最終面接で、人を笑顔にすることが好きです、というPRポイントについて

「例えば?普段は何をして人を笑顔にしたりするんですか?」と聞かれて、咄嗟に

孫悟空の野沢雅子のモノマネ(正確にはお笑い芸人アイデンティティの物真似)と、

サザエさんのタラちゃん声マネしか出てこなくて、質疑応答の準備不足の混乱の中

普段の会話にモノマネなどを入れてみたりします、って答えたらやることになって。

悟空よりかはタラちゃんかな、、って「タラちゃんですぅぅ」のバリエーションやったら

笑顔にした、っていうか、ただ笑われたっていうか。ダメかもな、、と気落ちしてるので、

母も渾身の孫悟空のモノマネの物真似をして励ますと、うふふ・・と次第に笑いが漏れて

「お前おっかしなヤツだな」「元気をオラにわけてくれー」「なんだかワっクワクしてきたゾ」

と、二人して大笑いしながらW悟空してるうちに「オラ腹へってきたゾ」と元気復活。

風花のその笑顔が人を笑顔にするのだ、と母は思うゾ。

新人後輩は63歳

2017年05月10日 | 瑠璃色ノート
5月1日付けで採用になった新人さんは、社長とほとんど同じ歳の63歳の男性。

ヘッドハンティングとかではなく、リストラされてハローワークからの中途採用だ。

ホントなら若い人が欲しいのだが、現場仕事や出張が多いこの職種は若者に不人気で

でも人手不足なので60代だろうがなんだろうが応募してきたので即採用、即仕事だ。

私がGWで休みの間、社長その他社員数人は多忙を極め、打ち合わせや商談をしていて

63歳の新人さんは初仕事として、相手先が打ち合わせに持ってきた資料一式のコピー。

A4、A3用紙A1図面白黒カラー混在のファイル一式、素直に順番通りやればいいものを

きっとコピー機使ったのも久々だったのかな、サイズ混在に混乱し原本分割しちゃって

もうどれが原本なのかコピーなのか、順番もごっちゃになって、見慣れぬ資料と図面の山に

もう途方に暮れた跡が見れて取れて。(私がコピー取ってたら10分もかからないのに・・)

「悪いけど、原本とコピーと1部ずつあるか探して原本ファイル返却できるようにして」と社長。

(社長~!こういう残業辛いッス!)と内心怒りと涙を笑顔に隠しつつ、2時間もかけて整理。

私も成長して後輩の尻ぬぐいも出来るようになった、ってこと。なんだけど。なんだかなあ。

内定への未知

2017年05月09日 | 瑠璃色ノート
社長面接の日が来た。

娘は緊張しすぎて食事ものどを通らない状態。

女性の社長のその人は、「合同企業説明会と業界セミナーと、先日のグループディスカッション

担当した全員が貴女のことを強く推薦するので、前例が無いけれど最終面接を行うことにした」

と言って、世間話から家庭事情、新商品についてその他いろいろ一時間以上面接したそうだ。

エントリーシートを出す前の説明会から選考は始まっていたのね。選ばれるためには双方必死だ。

そして最後に「・・で?」「ウチが第一志望なの・・?」とズバっと訊かれ ドッキリ。

単純な娘は嘘がつけず、正直に第一志望ではないことを話したそうだ。

なので、内心(もうダメだ・・・)と思っていたところに、内々定の電話が着てビックり。

どの会社も6月以降に内定を出す取り決めがあるので、今月中は内定予定の内々定。

10社にエントリーシートを出し、1社のみ『サイレントお祈り』の連絡無しだが、残りは

これからグループ面接、二次面接、最終面接とスケジュールが立て込んでいる。

案外全部内定もらえるんじゃないか、なんて気すらしてくる今夜はハイテンション。

おひとりさま(フィットネスジム)

2017年05月02日 | 瑠璃色ノート
キャンペーンチラシが目にとまった。ふと、『ダンス』の文字が光って見えた。

ジムとエアロビ、ヨガ、ボクササイズにメガダンス、カーヴィーダンス、ベリーダンスetc

いつか時間が出来たらバレエでも再開しよう、と思っていたけど結局その『いつか』は

自分で作らない限り訪れないもので。踊ることから随分ブランクが空いてしまった。

チラシのジムを見学してその勢いのまま入会し、エアロビとヨガのレッスンを受けた。

鏡に映った自分はカッコ悪いオバサンだったが、久しぶりに音楽に乗って汗をかいた。

その後、トレーナーから体組成診断を受け、やせ過ぎで筋肉が標準より随分少ないので

あと3キロほど筋肉をつけるためのトレーニングメニューを組んでもらい、マシンでGO。

これから月4回のペースでジムに通う。そしてたぶん私マッチョになる。